失点後の沈んだ空気 改善する方法は?

130fdba792066267d71ef564e869dda0_s

点を取られた後の雰囲気

週末の試合で感じたのは、点を取られた後のチームの雰囲気を変える方法はないのか?という事。難しい課題です・・・ 失点には何らかの「ミス」が絡んでいる事が多く、「失敗した!」という思いが 周りの子供たちを負の螺旋に引き込んでいってしまう。 特に先制点では、「負けるかも」「取り返さなければ」という焦りにつながり 子供たちの心に余裕がなくなってしまいますよね。 IMG_2537 指導者はベンチから 「点を取られてもいい!取り返そう!」 「次、頑張ろう!」 と声をかけても暖簾に腕押しという感じで、なかなか雰囲気は変わるものではないですよね。

子供たちと相談してみました

負けた試合の後に聞いてみました。 「点を取られた後はみんな暗くなるけど、気持ちを切り替える方法ないかな?」 子供達は考えて 「声を出す!」「一生懸命走る!」「取り返す気持ちでやる!」 いろんな答えをくれました。 でも、私からもう一言 「みんな声出して、取り返す気持ちで一生懸命走ってるよ?」と問いかけると 「・・・・・・・・・・・・・・・」沈黙です。   私も考えながら話をしていましたが、ふと思い出したのは 「失点のあとの流れを変えるには、小さな成功を繰り返す」 私の尊敬する指導者さんから、教えて頂いた言葉です。   「点を取られた事は失敗、失敗の反対は成功。点を取り返すだけが成功かな?」 「違う!ドリブルでかわしても成功!パスしても成功!」 「パスが1つ通った、ドリブルで1人かわした。何かが成功した時に、仲間同士で褒めてみたら?」 「簡単なパスが通ってもナイスパス!ナイスドリブル!ナイスシュート!」 コーチが外から褒めるより、チームの中から褒める声が聞こえたら変わると思うよ。 「中から褒める声」次の試合からはそれも考えてやってみよう!

次の試合から

なかなか、難しいです。失点後に意識して行動できる子はいません。 でも、「チームの中から褒める声!!」 この一言で、自分達の状況を理解して打開しようと頑張ってくれていました。   負けていても「サッカーを楽しめるチーム」にまた1歩近づけたかな?と思える よい1日を体験しました。 試合で課題もたくさん見つかりました!トレーニングで改善です!   [yomereba1]]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です