今日は「初めてチームに来てくれた子供への対応」について考えてみます。
恥ずかしい
見学や体験にきた子供たち。 低学年なら、保護者の膝にしがみついて「はずかしそう」にしてますよね。
高学年でも、いきなり「はい!サッカーやりたいです!頑張ります!」 って子は見た事ありません。
お母さんも「この子、人見知りが・・・・」申し訳なさそうにされてます。
当たり前なのに・・・ 私の経験では、
この状態で 「今日はせっかく来たから、サッカーやろうね!」 と言って、参加させても「楽しく」できないんですよね。
つかず離れず、一気に詰める
最初から、集団の練習に参加はあまりさせません。
なぜか?
練習の方が試合より失敗が目立ってしまうのです。
みんなの前で失敗を繰り返すストレスは子供にとって半端ないですからね。
いつも私が取る方法は
①まずは、見せる
「今日は見るだけでいいよ。みんながどんな事してるか見てて」
②子供にきっかけを与える
「もし、やってみたくなったらお母さんに言って。この後も何回かここへ来るから」
③距離を近づける
「もう少し近くで見てみたら?やらなくてもいいよ。コーチの近くにおいで」
④一緒にGameに入る
一気に詰めるのはこのタイミングです。
「行けそう?」だいたい黙ってうなずいてくれます。 低学年なら、手をつないだままピッチに入ります。ボールが来たタイミングで手を離せば動き出してくれます。
⑤試合中に止める
子供たちを集めて問いかけます。
「今日は新しい子が来てくれてます。みんな分かるよね? 初めての時は失敗しても?」
「OK!!」
「誰が助ける?」
「全員!」
チームの子供達は慣れたものです。上手く私に合わせてくれます。
保護者のケアも忘れずに
どんな保護者の方でも、自分の子供には期待をしています、当然です。
最初からうまくできなかった。 これが当たり前である事を伝えましょう。 そして、その日に見せてくれたその子の長所を伝えましょう。
「足が速い」「負けず嫌い」「最後まで走った」
だから大丈夫だと。
私は「サッカーがやりたい!」と言ってくれた子供にとにかく、
サッカーが楽しいという事を伝えたいです。
どんな方法でも、その日はサッカーができずに終わってしまう子もいます。
そんな時は「何度でも来て下さい」と伝えます。
子供もチャレンジですが、私にとってもチャレンジする機会を下さいという意味で。
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はじめまして。いつもブログを拝見しています。
来年度、年中になる子の父親です。
この冬から少年団に入り、1ヶ月経とうとしていますが、なかなかみんなといっしょに参加しようとしません。練習中、コーチとはボールを蹴ったりして楽しく笑って走ってくれますが、輪の中に入りません。
ひとり屈んで砂遊びをしたり、ゴールネットを揺らして遊んでいます。
言葉がまだ未発達なので本人が思っていることがわからないでいます。
私として思うに原因は、
1,コーチの言っていることがわからない。
2.人見知りしている.
3,ボールが怖い。怪我が怖い。練習のクラスは幼児だけでしています。
4.他の興味がそそられるほう(コーン・マーカー・ネット・外灯・笛等)に意識がいってしまっている。
などです。
私やコーチとのボールの蹴りあいを楽しながらしているのを見るとサッカーが嫌いなわけではなさそうです。
コーチはマンツーマンでついてくれたりしますが気の毒な感じもします。
うちの子はまだ入団が早かったのでしょうか?
自分もこの間キッズリーダーの講習会を受けたり、こちらのブログで勉強させてもらうなどして、子供目線にできるだけ近づきたいと知識を広めております。
現場でのご経験を聞かせていただければ、うれしいです。
コメントありがとうございます
記事にして返信させて頂きます