サッカーとフットサルのルールの違いをすごく簡単に説明

  今日のお話は「フットサルのルール」についてです。 4種(小学生)の試合では環境に応じて、フットサルルールを適用して試合を行う事があります。 特に低学年の試合ではよくみられます。     ゴールクリアランスのはじめ方、キックインの細かいルールなど、よく分からないまま「流す」そんな事ありませんか? この機会に、フットサルルールについても勉強しようと思い記事にしました。  

8人制サッカーと違うフットサルのルール

ピッチの大きさ(8人制 68m×50m)

長さ(タッチライン): 最小25mー最大42m 幅(ゴールライン) : 最小16mー最大25m 重ね合わせると、これぐらい。小学生の8人制のおよそ1/3、大人の1/5ぐらいです。 フットサル ルール ピッチサイズ     ゴールの大きさも少し違います 少年用ゴール:2.15m×5m フットサル用ゴール:2m×3m ハンドボールのゴールとほぼ同じ大きさです

キックイン

サイドラインからのボールアウトはスローインではなくキックインです。

キックインのルール

・ボールをライン上、またはラインの外側25cm以内に静止させる。 ・軸足がラインを完全に超えてはいけません。軸足がライン外側にあるか、ライン上に乗せてください。 ボールを蹴られる状態になってから4秒以内に再開。違反した場合は相手ボールのキックインから再開。 ・キックインの際、相手側選手はボールより5m以上離れなければなりません。 ・キックインのしたボールが、誰にも触れずに直接相手ゴールに入ってしまった。 ⇒ゴールとして認められません。相手のゴールクリアランスからの再開です。  

ゴールクリアランス

ゴールクリアランスとは、サッカーで言うところのゴールキックです。 フットサルの場合は、キーパーがボールを手で投げて再開します。  

バックパスルール

キーパーは、味方選手が足で出した意図的なパスを手で扱うことができません。 これは8人制でも同じです。8人制と違う所は キーパーから出たボール (スローもキックも)は、相手選手がボールに触れない限りキーパーへは戻せません。 つまりキーパーへ戻せるのは、相手選手にボールを取られてから取り返した場合に認められます。 違反した場合、その地点から相手ボールの間接フリーキックからの再開となります。 この違反がペナルティーエリア内で起きた場合は、ー番近いエリアライン上からの間接フリーキックとなります。     以上、フットサルのルールについてサッカーと大きく異なるルールだけをピックアップして書きました。   ルールについては少し理解できましたが、サッカーとフットサルの違いは、私には分かりません。 サッカーの指導者の中には「フットサルを嫌う」指導者の方もいると耳にした事があります。 しかし、1vs1で勝負が必要な局面が多く、攻守の切り替えも非常に早いフットサル サッカーをするのにプラスはあっても、あまりマイナスはないと私は考えてます。 なにより、どちらも楽しいですからね。    ]]>

サッカーとフットサルのルールの違いをすごく簡単に説明” に対して2件のコメントがあります。

  1. stanley より:

    「フットサルを嫌う」理由が私には理解できません。

    経験上、フットサルルールで8人制と違うことで子どもたちが混乱してしまうことに、もう一つ交替のときがあげられます。
    フットサルの場合、それぞれのベンチの前に交代ゾーンがありますが、8人制ではセンターラインから左右3mの幅で交替しなければいけません。
    これが子どもが混乱してよく審判から注意を受けてしまいます。
    よく見られるルール違反ですので指導者も忘れずに指導しないといけませんね。

    1. maty3 より:

      Stanley様
      いつも私の記事の締めを担当して頂きありがとうございます。

      ですね、選手交代の方法についても指導者が理解しておかなければなりませんね。

      近々、再開できるのでしょうか?楽しみにしております。

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