「1番になりたい!」って言えない子供たち

普通の会話が「ケンカ」のような仲良し夫婦をみた、Maty3です。   今日は子供たちの目標についてのお話 先日の練習は全体的に集中力不足でした。なにか打開する方法はないか?と考えながら見ていた時、そういえばと今さら気付いた事がありました。   我がチームは決して強くないです、みんなが楽しくサッカーをできるように、サッカーを通じて個性・人間性が成長するように、そこに重点を置いています。   しかし、子供達は個性や人間性を伸ばそうと思ってサッカーをしているわけではない。 何を目標にサッカーしているのだろう? 目標が決まらない事には、そこから逆算して今すべきこと考えられない。 そう考えると、子供たちに目標も与えずサッカーをさせていた事が恥ずかしく思えてきました。

何を目指してサッカーしてますか?

練習の途中で聞いてみました。 「みんなは何でサッカーしてる?」 もちろんみんなの答えは「楽しいから!」でした、予想通りで安心です。 「じゃぁ、6年生までサッカーを続けて何を目指してますか?」 子供達は考えて…… 「ゴールを奪う!」「シュートを打つ!」 363 それは、普段から私が練習や試合で言っていることですが…そうではなくて。 「もうちょっと、先の目標はない?」 「勝つ!!」「てっぺん!!」具体性に欠けるなぁ…   「コーチはみんなと一緒に日本一になりたいと本気で思ってる」   「市で1番、県で1番、日本で1番、世界で1番になりたいと思ってる。その為には全員が今よりサッカーが上手くならないと目標は達成できないと思う」 少し話が大き過ぎて、私にも具体性がないな?と思いながら言いました。   すると子供たちの反応が面白かった。 「いやいや、それは無理でしょ・・・」 「もっと強いチームがあるでしょ、弱いし…」 何も言えなくなる子。 その日は「目指すよ!」と締めて、そこまでで話を終わらせましたが、これから子供たちと話をして一緒に目標を設定しようと思います。   目標に向かって、子供達が自発的に何をすべきか?考えるきっかけになればいいなと思っています。 でも「楽しいから」これが1番大切だと言う事も忘れずに。 「負けて悔しい」「勝って嬉しい」、目標に向かって一生懸命になる楽しさを伝えていけるよう頑張ろう!  

参考記事

http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/hitoriyogari http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/gochamaze  

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