巨人族のチームを率いて優勝、Maty3です。
週末は3年生の大会。
ここ最近のU10-9の改善点は「決定力不足」です。
練習ではこの1カ月はシュートの精度、強さ、タイミングなどを繰り返し練習してきました。
その結果、4試合で合計24点の大爆発、しっかり練習の成果をみせてくれました。
シュートの練習は効率を考えて
どうしても効率の悪くなる印象のあるシュート練習。
ゴールの数を増やす、方法を変えるなどしてシュートの工夫して練習してきました。
そんな中で面白かった練習を紹介します
【FC バルセロナのシュート練習】
1対1を繰り返す練習なんですが、攻守の切り替えがある所が面白い練習です。
言葉で説明するよりも下の動画を見て頂いた方が分かりやすいと思います。
【バルセロナ シュート練習】
https://youtu.be/sU8qQ9Bm5oo
この練習を子供たちがやるとどうなるか?
普段から子供たちにとサッカーをしている方なら予想がつくと思いますが、
・シュートをした後にボールを取りに行く
・シュートしたボールを眺めている
・シュートしたら自分の列に帰ろうとする
・ディフェンスを忘れないように、適当に蹴ってすぐ守ろうとする
・自分が出るタイミングが分からない
初回の練習では、いくら説明しても多くの子供たちがいずれかの行動を取ります。
注意の切り替え課題
シュートする事に集中した所から、守備に集中を切り替える課題なので子供たちによっては難しいと感じる子もいます。
高学年になるとできる子が多くなってきますが、苦手な子には苦手が顕著に現れます。
しかし、繰り返して何度か練習すると「シュート打ったら、守備」の切り替えができるようになってきます。
集中の切り替えが難しい子は、日常生活でも難しさを感じる事もあると思うのでその改善のためにもよいトレーニングなのではないでしょうか?
もちろん、攻守の切り替えのあるサッカーにおいては重要な課題なので取り組む価値があると思います。
それ以外の問題で改善に時間がかかるのは
「ディフェンスを忘れないように、適当に蹴って守備に移ろうとする」
スタートしてすぐ適当にシュートを打って、まだスタートできていない相手のボールを奪いに行く子もいます。
この状況になる子の方が改善が難しい印象です。
トレーニングの意味・目的を理解するのが難しく、失敗を回避する事を優先しているので根本的な改善には時間がかかります。
その他のトレーニングでも、目的を理解せずに行動してしまう事が多いです。
1つのシュート練習でも子供たちの長所・短所がはっきりと見えてくるこの練習
もちろん、1VS1でのシュートトレーニングなのでシュート技術の改善にもつながります。
最初は「守備!」「守備!忘れてるよ~!!」と何度も叫ぶ事になりますが、
よかったら、チームの練習で実践してみてください。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/maai
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/utikomigeiko
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