先日、子供たちが体験させて頂いたアンプティーサッカー
子供たちは楽しそうにアンプティーサッカーに挑戦していました。
このアンプティーサッカー体験会の後、私は子供たちに感想文の「宿題」を出しました。
子供たちがどんな事を感じたんだろう?どんな言葉で表現してくれるのだろう?
すごく楽しみにしていました。
いろんなものが見えてくる感想文
状況説明が中心の感想文ですが、子供たちはいろんな表現でこの日の感じた事を伝えてくれました。
「アンプティーの選手を見て、最初はサッカーができるのかな?と思いました」
「倒してしまったらどうしよう?と思って遠慮していたけど、サッカーが始まったら気にならなくなりました」
「最初は手足がないから可哀そうだと思った、けどサッカーをみたらすごいと思った」
「元気な僕が気持で負けてたらダメだと思った」
「手足がなくなってもサッカーが生きる気持ちをくれるんだと思いました」
楽しいと同時にいろんな事を感じてくれていたんだなぁと嬉しい気持ちになりました。
心の壁を正直に伝えてくれた感想文
中でも1つとても素直に気持ちを伝えてくれていた感想文がありました。
「僕は障がいのある人を避けていました。」そんな言葉から始まる作文です。
僕は障がいのある人を避けていました。学校でもあまり机を運んだり手伝うことしていませんでした。
一緒にサッカーをしても、僕たちが走ればアンプティーの選手たちは「足があれば同じようにできるのに」と思わせるんじゃないかと平気ではいられませんでした。
でも、この経験で障がいのある人たちともっと仲良くできるようになればいいと思いました。
僕はこの事を死ぬまで忘れません。
忘れないでしょう。
この1度の経験だけでそんなに大きく変わるものでもないとも思っています。
でも、子供たちに幼いころから障がいを抱えた人たちと接する機会を持って
その壁を少しづつ取り除く事ができればいいなと思ってます。
少しづつ、障がいを
当たり前のように受け入れられる子に育って欲しいと思います。
これから私の目標
障がい者サッカーを広く育成年代の指導者の方たちに知ってもらう事。
子供達が障がい者サッカーと接する機会を少しでも多く作ること。
そして、そんな環境が当たり前になる事。
その為に何ができるか??
まだ何も思いついていませんが、いろんな事にチャレンジして、その結果をこのブログで報告したいと思います。
頑張るぞ!!
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/ampty-junior-youth
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/ampty2
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