JFA フットボールフューチャープログラムが開催されました。
全国から集まった、各都道府県を代表するU12選抜選手たち。
その参加者がJFAのホームページで公開されていますが、そのDataをまとめてみました。
Data引用:JFAフットボール フューチャープログラム
昨年のU12トレセン参加者のData
フューチャープログラム参加者の状況を見る前に昨年のU12トレセン参加者のDataを振り返ってみます。
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昨年は今年のような全国のトレセン選手が集まる大規模なトレセンプログラムはなかったのですが、これは各都道府県で開催されたトレセン参加者のDataを集計したものです。
生まれつきによる参加者の比較では、早生まれの参加者が全体の8%と非常に少ない事が分かりました。
JFA フットボールフューチャープログラム参加者の比較
2015年7/29~8/2の5日間、静岡県時之栖で開催された「JFA フットボールフューチャープログラム」参加者の状況を見て行きましょう。
参加者
47都道府県(東京×2)の代表 48チーム
1チーム16名 計768名(女子選手7名、小学5年生3名)
身体的な比較
全選手
平均身長 148.7㎝(131ー175㎝)
平均体重 37.9㎏(23-63㎏)
※小学6年生の平均身長と体重(男子145㎝/38.2㎏)
フィールドプレイヤー
平均身長 147.4cm(131ー171㎝)
平均体重 36.9㎏(23ー60㎏)
ゴールキーパー
平均身長 154.7㎝(140ー175㎝)
平均体重 43.1㎏(30-63㎏)
早生まれ選手
平均身長 144.3㎝(131ー162㎝)
平均体重 35.1㎏(28ー49㎏)
※小学6年生の平均身長と体重(男子145㎝/38.2㎏)
早生まれ選手では体格のハンデも多少あるようです、体格のハンデを超える技術でそれを乗り越えている選手もたくさんいるのでしょう。
生まれ月による比較
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昨年のトレセン参加者のデータとほとんど変わりありません。
グラフをみれば一目瞭然ですが、右肩下がりで生まれ月が遅くなるほど参加者は減ってきます。
4~9月生まれの参加者が全体の75%、早生まれはわずか8%です。
まとめ
私の息子も3人のうち2人は早生まれです。
私生活でもなにかとハンデを感じる事も多く、トレセンにおける早生まれの参加状況をこうして調べています。
残念ですが、小学生のスポーツにおいて早生まれはハンデであるという結果だったと思います。
しかし、サッカーの日本代表には多くの早生まれ選手が選出されている現実もあります。
小学生の間は結果がついてこなくてもあきらめず、頑張り続けて欲しいと思います。
頑張れ!早生まれKIDSたち!!
参考情報
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-486
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/tobikyu
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/myson
おすすめの本
この本が出てからオフザボールというなの書籍が出始めましたね。この本は私にとって非常に勉強になった教科書的な本です。
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