今日は「サッカー用品」についてのお話です、入園、入学の準備がそろそろじゃないでしょうか?
入園、入学を機会に「サッカーをはじめよう!」と考えている方も多いと思います。
子どもが「サッカーやりたい!」と言ってくれた時、最初に困るのは
「どこのチームでサッカーしよう?」「道具は何が必要?」じゃないでしょうか?
特にスポーツは好きだけど、サッカー未経験のお父さんならすごく悩むと思います。私がそうでした、死ぬほど楽しく悩みましたよ。
チーム選びやサッカーで学べる事は前に書いた記事を参考にして頂けたら嬉しいです。
ここでは、サッカーを始める時に揃えておきたい「サッカー用品」についてリストを挙げて順に説明したいと思います。
揃えておきたいサッカー用品リスト
絶対必要なもの
- 練習着
- 短パン
- ソックス
- レガース(シンガード)
- 靴
- ボール
- バッグ
- 水筒
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練習着
幼児のサッカーなら、最初は
普通のTシャツでいいと思います。
サッカー用のプラクティスシャツはサイズが120㎝からのものが多く、幼稚園児ではサイズに合うものを探すのが非常に難しいです。
100㎝のシャツはadidasの公式online shopなどで見つけられますが、そのサイズだけは、すぐ完売します。
アディダス オンラインショップは、アウトレット商品などがかなり安く購入できるのでお勧めです。
ジュニア プラクティスシャツ(練習着)
小学校高学年になると、「かっこいいのがいい!」なんて言いはじめます。
120㎝以上の練習着はたくさん種類があるので、やる気が出るように好きなのを着させてあげてください。(価格と相談して)
練習着の素材は、洗濯しても乾きやすいのです。最初は何着も買う必要はありません。
プラクティスパンツ(短パン)
短パンとソックスは購入する前に注意が2つあります。
「
チームのユニホームの色に合わせる」
「柄のない無地のパンツにする」
サッカーを続けていけば、試合があります。
試合では短パンと靴下の色をチームのユニホームに合わせる必要があります。なので、最初からそれに応じた色を買っておくと後から便利です。
黒は審判の色と重なるのでサッカーではあまり使用されません。
最近の審判は黄色をよく見かけますが、小学生の審判は黒を着るので黒はあまり使用しません。
短パンもやっぱり小さいサイズはなかなか売っていません。アルペングループの自社ブランド「IGNIO」のパンツが110㎝~サイズがあります。
これが
一番安いです、うちの息子たちもこれをたくさん持ってます。
シャツと同じで最初はたくさんは要りませんが、遠征に行き始めると枚数が必要になるので、値段も考慮してこの商品をおすすめします。
ソックス
これもチームのカラーがあるならそれに合わせたものを用意した方がよいです。
色が同じなら少々ラインが入ってるくらいで注意されてるのを見た事はありませんが、チームで使用するものに合わせた方がよいでしょう。
靴下は16㎝‐18㎝の少し小さめの物でも見つけやすいです。
靴下が最も消耗するのが早いかもしれません。破れるよりも、引っ張り過ぎて上のゴムがゆるくなる事が多いです。
ゴムがゆるくなったソックス、サイズの合わないソックスだと、レガース(すね当て)がズレて動きにくくなるので注意が必要です。
レガース・シンガード
すね当て、レガース、シンガード。いろんな呼び方がありますが全部同じです。
レガースはソフト・ハードの2つのタイプがあります。
ハードタイプでフリーサイズのレガースは、曲線が浅くフィットしにくいものもあります。ソフトタイプはしっかりフィットしますが衝撃吸収力は少し弱くなります。
サイズは自分の足首からスネまでの長さから3㎝引いたぐらいが目安だと言われています。
価格は\600~1500ぐらいで購入できます。
ソフトタイプのレガース
幼稚園児から低学年までは足にフィットするレガースを見つけにくいので、ソフトタイプのレガースをおすすめします。
レガースが大き過ぎると足首に当たって痛い場合があります。
ハードタイプのレガース
ハードタイプのレガースは各メーカーそれぞれ特徴があります。
長男はmoltenのこのレガースが今までで1番いいと言っていました。
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/suzusiirega
シューズ
シューズ選びはホントに難しいです・・・
幼児、小学校低学年の子供たちが、初めてサッカーをするのに適した靴選びという目線で大事なpointを2つだけお話します。
まず最初に
スパイクはいりません
特に幼稚園児のサッカーにスパイクはいりません。
友達の足を踏んで怪我をさせてはいけないし、スパイクのようなソールの硬い靴では地面から伝わる足への衝撃が強すぎます。
他にもいろいろありますが、とにかく幼児がスパイクを履くメリットはほとんどありません。
小学校低学年の間はトレーニングシューズ、普通の靴でも充分、卒業するまでトレーニングシューズでもOKですよ。
私の長男は3年生です。公式の大会に出場していますが、周りはスパイクでもトレーニングシューズを履いています。
2つめのpointは
「靴ひも」についてです。
幼児の靴はベルクロタイプ(マジックテープ)の靴がよいでしょう。
小学校低学年で靴ひもが結べるようになったら、ベルクロタイプを卒業しましょう。
「靴ひもが結べたら、サッカーの靴にしよう!」と靴ひも結びのきっかけにしてもよいと思います。
以前も記事にしましたが、小学校2年生でも上手く結べない子はたくさんいます。
→参考情報:
早くて、ほどけにくい靴ひもの結び方
ジュニア トレーニングシューズ
すぐ大きくなるからと大きめを選びたくなりますが、子供の足にフィットしたものを選んでください。
横幅があまり細い靴は、運動すると指先が痛くなる事があります。
購入される際は横幅の窮屈さもチェックして下さい。
普通の靴でも全然OKです。次男はこれでサッカーしてました。
「重くないか」「両端から押さえて、指の付け根の所で曲がるか」などがチェックする項目でしょうか。asicsのTaigonはどの商品も重くないし、いい場所で曲がります。
ボール
これまた、選ぶのが難しい・・・
小学生が使うのは
4号球です。軽量球というのもありますが、試合では軽量球は使えないので感覚が変わらないように普通の重さのボールを選んでください。
幼児の練習では少し小さい3号級を使用しています。3号級は小さいので、後からリフティングの練習にも使えます。
ボールは素材、縫い方、検定級か否かで値段が変わります。最初はあまりこだわらないでいいと思います。
ひとつだけPointがあるとすれば、練習中はたくさんのボールに混ざって使用します。
練習が終わった時に見つけやすいように、
目立つ色のボールを選ぶのがいいです。特に夜の練習をするなら明るい色にしてください。
なんでもいいですよ言いながら、やっぱりおすすめは
「ペレーダ」だと思います。
バッグ
最初から
絶対に必要です。
幼稚園児や小学校低学年の子供たちと試合に行くと、子供は手ぶらで登場して、後ろから荷物を抱えた保護者が追いかける光景をよく目にします。
自分の事は自分でしよう!
これを学ぶためにサッカーをやっていると言っても過言ではありません。
家を出る時の着替えから、試合の準備までをできるようになるために、バッグは絶対に必要です。
サッカーのバッグといえば「エナメルバッグ」をイメージしますが、エナメルバッグは小さな子供にはおすすめしません。
エナメルバッグは水に強く屋外で使用するのには良いのですが、小さな子供には大きすぎるのと片手がふさがってしまうのが問題です。
おすすめはやっぱり、
リュックサックです。
ボールやスパイクが収納できるスペースのあるリュックサックです。我が家の長男はUmbroのリュックを愛用しています。これに、
シューズ袋と
ボールネットがあれば完ぺきです。
水筒
水筒これも必要です。
夏場は当然ですが、5月頃から熱中症になる子どもはたくさんいます。
夏場の試合では2時間で1.5リットルの給水が必要と言われています。小学校3年生ぐらいになると、水筒を2つ持って来る子がほとんどです。
1.2年生がバス移動で試合に参加したりすると、1日の試合でドリンクが足りなくなってしまう子も多いです。
チームで準備していたりもしますが、大きめの水筒を準備しておく必要があります。
保温力は価格に比例します。
保温力を考慮すると象印のステンレスボトルがおすすめです。
いくつも水筒がある我が家で、試合から帰った時の飲み物の温度を比べてみて保温力の違いには驚きました。
参考情報:熱中症対策 効果的な水分補給の方法、ドリンクの作り方
本気で高みを目指したいなら
小学生の頃から「日本代表になる!」ことを夢見ているなら、自主トレーニングは欠かせません。
自主トレーニングのもっともよい方法は、友達やお父さんと一緒にサッカーをするですが、自分の技術をできるだけ高めたいなら
「個」の力を育成するためのドリブル上達トレーニングメソッド~ドリブルが巧くなる!動き創り&リズムの習得~をおすすめします。
価格は少し高いですが、小学生の間に身につけたい体の動き、ドリブルのテクニックなど重要な内容がたくさん含まれています。
以上、8つのアイテムを紹介しました。
これがあれば、練習や試合に行くのに必要なものは最低限そろっていると思います。
この他にも、防寒用のピステや細かいものではソックスバンドなど、あれば良い物はこちらで紹介しています。
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/soccer-youhin2
※「あればよい」と書いてますがほぼ絶対に必要な道具です。
最初は道具にあまりこだわらず、とりあえず間に合わせでもいいのでサッカーを始めてください!
買ってもらった道具を大切に使う事を教える事もお忘れなく!
【おすすめの本】
お子さんがサッカーをはじめる前に読んでみてください。
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