3セット目の最後、タイブレーク1-6で負けている状態からの追い上げはすごかったですね。
あと1本決められれば、負けが決まる状況。
私は妻とテレビを見ながら
「ここから、逆転は難しいな」
「1つミスしたら負けやから、こわいなぁ~」
「相手のサービスエースで終わりやな」
気づいたらネガティブなことばかり言っていました・・・・・
そーいえば、この前のアジアカップのPKでも
「最初に本田が失敗してるから、失敗のイメージがみんなに残る」とかネガティブな事を言ってたなぁ~と思いだしました。
自分の頭の中(思考)をすべてはコントロールできない
『
青い象のことだけは考えないで!』
こう言われると、どーしても青い象のことをイメージせずにはいられなくなりませんか?
「OOするな」「XXは気にするな」と言われると、してはいけないと思えば思うほどその事について考えてしまいます。
「青い象」の例からもわかるように、人間は自らの思考を完全にはコントロールできていません。
人間は、ちょっとした体の動きで気分が変わったり、他人の行動によって影響を受けたり、暗示を受けたりするのです。
PKなどのプレッシャーがかかる場面で、失敗してはいけないという考えが浮かんでしまうと、逆に頭の中は失敗のイメージで埋め尽くされることになってしまいます。
シュートが外れるイメージを持つと、シュートは決まりません。
簡単なシュートをよく外す選手は、打つ前に外すイメージを持ってしまっているケースが多いのです。
シュートを外すイメージの通りに体が動いてしまうからです。
ネガティブなイメージを克服するためには、誰かが成功するシーンをよく見て「こうすれば成功するのだな」というイメージを持っておくことも非常に大切なことです。
指導者や保護者は
「OOするな!」という否定の指導をする事で、子供たちの頭の中には失敗のイメージが浮かんでしまうと言う事も理解しておかなければいけません。
「OOするな!」を「OOしてみよう」に変えるだけで、うまくなる可能性がグッとあがりますよ。
「
青い象のことだけは考えないで」この質問を一流のプロスポーツ選手にしてみると、
「考えるなといわれたから、自分の好きな動物の事を考えていたよ」
などうまく自分の思考をコントロールできる人が多いそうです。
トルステン・ハーフェナー,ミヒャエル・シュピッツバート サンマーク出版 2013-01-25
この本は、人間の思考の性質を知り、自分の思考を上手に操作しようという内容で、そのために事実や研究結果が紹介されています。
例えば、うつ病の患者さんの首にコルセットをまいて顔を上げると、うつ病がよくなる話などが書かれていました。
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雪の中、近くの山の中を妻と散歩した …stanleyです。
ブログ楽しく拝見しました。
いつも土日は指導している少年サッカーの試合で家にいることはないのですが今日は子どもたちの小学校が参観日。今年初の休日休みでした。
とても面白いブログですね。今後もちょくちょく覗いて見ます。
コメントありがとうございます。1日雪が降ったり、やんだり、寒い中でも子ども達は今日も頑張ってました。
ブログたまに見に来て下さい。
土日以外はできるだけ、毎日更新するようにしています。