上手な子供はコケない ゼロポジションを身につける
理学療法士が「ゼロポジション」と聞くと肩関節(肩が最も動きやすい位置をゼロポジションと呼ぶから)をすぐに想像するのですが、今日は立ち姿勢でのゼロポジションのお話です。
昨日は、空き時間にロナウジーニョのスーパープレイ動画を見てました。
技術も素晴らしいですが、なかなか倒れないのがすごいなぁと思いました。
倒れない技術はどこから生まれてくるのか?それは倒れそうになってから戻ることが上手なのではなく、
いつでも体が一番動きやすい位置「ゼロポジション」に体を置く事が出来ているから、どんな動きにも対応しやすく倒れにくいのです。
ゼロポジションとは
ゼロポジションとは、地面と接している面の真上に重心があると言う事です。


ゼロポジションが取れることのメリット
1 全方向に即座に移動可能 2 バランスが崩れない 3 広い視野が確保できる |
ゼロポジションの習得の為に
ゼロポジションは速い動きのなかでは、ごまかして動く事が可能です 。 ゆっくりとした片足でのステップ練習など、動きの中でゼロポジションがとれているかを確認するトレーニングが重要です。 姿勢の崩れは、自分では分からない事が多いです。指導者が客観的にみて、良い姿勢がとれているかを言葉でフィードバックすることが重要です。 なんでもそうですが、継続することが重要です。練習の中では1度は子供たちに口頭で姿勢に注意を向けるように続ける事が重要です。 ↓ブログランキングへの投票ボタンです この記事が気に行ったらどれか1つ押してください。 応援お願いします m(_ _)m
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