子供の忘れ物 忘れ物が多い時の対応を考えよう
チームの子供達も、練習や試合で誰か1つぐらいは忘れ物してます。 そこで、忘れ物対策について掘り下げてみようかなと思いました。 ※忘れ物は誰にでもあります、重大に受け止めないようにしてください。
なぜ忘れ物をするのか?
「不注意」 そう言ってしまえば、おしまいですが。 不注意は、細かいことに注意を払えないという注意力の欠如、注意を持続できない、周囲の刺激に気が散るなどです。 日常生活場面では、不注意な間違い、始めたことをやりとげない、言われていることを聞いていない、忘れ物・落とし物が目立つなどがあります。 注意には個人差があり、注意する事が苦手な子もいます。忘れ物の多い子
①「お母さんが入れてくれてなかった忘れた」 忘れ物を親の責任にしている ② 「早く帰る。車に乗る事に注意が向いている」 いち早くボールを置いて帰っている ③ 「帰り仕度の途中で他の事をしてしまう」 ボールを蹴ったり、おしゃべりに夢中になってしまう こんな光景をよく目にしますよね? 準備を親に任せているから、自分が何を持ってきているか分からない。 だから忘れたのは親の責任だ!これではいつまでも成長しないですよね。 「帰り仕度」に集中できなくて、周囲の刺激に気を取られ忘れ物をしてしまう。 これ実は、帰り仕度だけが問題ではなく 忘れ物の多い子は準備の時に荷物が散乱している事が多いんです。 到着したら「すぐにサッカーをやりたい!」「友達の所へ行きたい」 そこへ注意が向いて、準備の時点で忘れ物をしやすい環境を作っています。大人だって忘れ物します
忘れ物が多いからと言って、すぐにその子が問題と言う訳ではもちろんありません。 大人だって、忘れ物します。(すべてが妖怪の仕業ではありません)
忘れ物を少なくする為に
準備は自分でする、到着後の荷物を整理する習慣をつけましょう。 「出発の準備は一緒にチェックしながらする」 「荷物は必要なものを出したら、ボールネットやシューズケースを入れてカバンを閉める」 全員の荷物が綺麗に並ぶようにする。 そうすれば、帰りの準備で「荷物を探す」事からはじめる必要はなくなります。 Checkの習慣化 「スパイク・レガース・タオル・上着・水筒・カバン・ボール」 「スパイク・レガース・タオル・上着・水筒・カバン・ボール」 「スパイク・レガース・タオル・上着・水筒・カバン・ボール」 呪文のように唱えて帰りの支度をしましょう。 最初は子供達だけではできません。一緒に忘れ物がないように 整理整頓、帰りのチェックを習慣化していきましょう。 習慣になれば、注意が向きにくい子でも忘れものは減ってくると思います。 私もいつも、「時計・携帯・財布・笛」と唱えてから準備しています。 そして、イレギュラーな荷物を忘れる… そんなもんです、忘れ物が絶対ない、ゼロにするなんて無理な話しです。 「あんたは忘れ物ばっかり!今度、わすれたら承知せんよ!!」ではなく 保護者と指導者で協力して「一緒に準備して減らして行こう!」ぐらいが丁度いいんじゃないでしょうか? ↓ブログランキングへの投票ボタンです この記事が気に入ったらどれか1つ押してください。応援お願いします m(_ _)m


タイムリーな記事ですね。
先程、低学年の練習を終えて帰ってきたのですが…
携帯・財布・グランド使用許可書・水分・サッカーノートが入っているカバンを練習場に忘れて帰ってしまいました。
家の近くのコンビニでいつものようにおつまみとビールを買おうとカバンを探しても…な、な、ない!
急いで20分の道のりをもどってグランドの近くまで行くと、交差点で車のすれ違いに「監督!〇〇さんがお家までカバンを持っていきましたよー」と…
私の忘れ物に気がつき、40分も練習場に残っておられたのでしょう。
私はお礼も言えず、交差点を過ぎてUターン。再び自分の家に向かいました。
また20分かけて家にもどると、ちょうど私の家を探し当てた車と出会いカバンを受け取りました。
忘れ物をしてしまうことで、自分が困っていらない行動をしてしまい悔やむのはよくあることで「仕方ない」ですますことはたくさんありますが、こんなにたくさんの人に迷惑をかけてしまっては、情けなくて情けなくて…
いつも、コメントありがとうございます
Stanley様、以外ですね・・・
私の印象は完ぺきに隙のないタイプと思っていました
でも、そんな所があるから子供たちにも愛されてるのではないでしょうか?