リスタートが遅い 一息ついとる場合ではないんだけどなぁ

IMG_2612 週末の大会でも 「リスタート直後の失点」 「リスタートをチャンスにできない」 そんな場面が目立ちました。  

ルールの確認

【フリーキック】 直接・間接フリーキック、いずれの場合もキックが行われるときボールは静止していなければならない。 ペナルティーエリア外のフリーキック ・すべての相手競技者は、ボールがインプレーになるまで9.15ⅿ(10ヤード) 以上ボールから離れなければならない。 ・ボールは、けられて移動したときにインプレーとなる。 ・フリーキックは、違反の起きた場所、または違反が起きたときにボールのあった位置から行われる。 フリーキックの時に相手がボールから離れない。再開の位置が違う、ボールがが静止していない。・・・など正しく行われない場合はプレーを停止します。 つまり 「クイックリスタートは攻撃側の権利」 ファウルに対する罰則がFKであり、「フリーキックの再開の位置が違う」 「ボールが制止していない」などのフリーキックを行う選手に問題がない限り、 クイックスタート自体を認めない理由はないのです。 例えば「壁」 攻撃側が相手が近くて邪魔なので「規定の距離を取ってほしい」と審判に要求することで、プレーを止めて作らせることになります。 攻撃側がその要求をしていないのであれば、相手の壁ができるのを待つ必要はないのです。

集中が途切れる

ルールを守っていれば「クイックリスタート」は相手の集中が途切れた瞬間の 「虚を突く」チャンスなのですが、 d84489d915ccb663f95600f7e2a4724f_s 小学生ではリスタートに準備がかかって「相手の守備態勢が整ってからスタート」する事が多いですよね。 せっかくのチャンスを、もったいない・・・と思います。   ここで私が言いたい事は 「相手の隙をつけ」「ずる賢いプレーをしろ」と勧めている訳ではありません。 相手の集中が途切れた瞬間に、「自分達も集中が途切れている」という事が言いたいのです。 10分ー15分間、プレーに集中し続ける事は小学生には難しい課題です。 特に低学年では、どこかで何度も集中が途切れる事が必ずあります。 「プレー中に飛行機をみつけてる子がいるくらいですから」   「攻守の切り替え」においても同じですが、展開が変わる瞬間にこそ「集中」して欲しいですね。 話が飛びすぎかもしれませんが、リスタートが速くできるようになれば 「何かがあった時に後回しにせず、すぐにやる習慣がつくのかな?」なんて思ったりもしています。 さてこれを、トレーニングでどう変えていくか? 普段のGameの中で指導をし続けるか、リスタートが頻繁に起こるような環境を作ってトレーニングしてみるか? 「リスタートが頻繁に起こる環境??」 悩んでおります。 尊敬する指導者たちの意見を参考に検討して、また報告します! みなさんも、ご意見ありましたら教えて下さい。(Stanley様・・・)       ↓ブログランキングへの投票ボタンです この記事が気に入ったらどれか1つ押してください。応援お願いします m(_ _)m にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ にほんブログ村 にほんブログ村 子育てブログへ にほんブログ村 少年サッカー ブログランキングへ]]>

リスタートが遅い 一息ついとる場合ではないんだけどなぁ” に対して2件のコメントがあります。

  1. STANLEY より:

    リスタートの意識は大切ですね。リスタートが頻繁に起こるような環境と言われると、ボールがアウトしやすいコートなのかもしれませんが…
    でも言われているリスタートの意識を高めるトレーニングとしてよく行われているのは、ミニゲームでボールがアウトするとマイボールのチームのGKがゴールキックで始まるやつです。それぞれのゴールの中にたくさんボールを入れておいてゲームを始めるので、ボールがアウトするとすぐにGKはボールを拾ってリスタートします。ボールアウトした場所から違う場所からのリスタートなので切り替えが遅い選手は明確になります。声かけがしやすいと思います。
    とても一般的な答えですいません。

    1. maty3 より:

      いつもコメントありがとうございます。
      ですね、切り替えのが多い場面を作り、指導を入れやすい環境でトレーニング続けていけば少しずつ変わってくれますよね。

      一般的な答えなんて、とんでもない。
      考えをまとめるには充分なアドバイスです!
      いつも、感謝しています。

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