「遊び心」を奪わぬように

週末が楽しみで仕方ない、怪我や病気が心配で仕方ない いろんな考えが頭から離れないそんな日々が続いてますが、若いコーチも同じく時間があれば週末のことをアレコレと考えると言ってたので、みんな同じだなぁ~と安心しました。  

遊び心

私が試合や練習の時によく子供たちにかけることば「遊びを入れて」   もっと自由な発想でチャレンジして、いろいろと失敗して欲しい そんな思いから出てくる言葉ですがなかなかできるもんじゃない。   試合中に失敗をしないように、そんな考えになればとてもじゃないけど「遊び」なんて入れられない。 ましてや勝負のかかった試合で遊ぶ余裕なんてあるわけない。 私からのプレッシャーを大いに感じている子供たち、なんとかしないと・・・  

練習中止

週末の試合に向けて表情も少し硬い印象の子供たち この日の練習は簡単なトレーニングを1つだけやってすぐにミニゲームへ みんな一生懸命に真剣な表情で取り組んでくれていますが、やっぱり表情も動きも硬い ミスをする度に難しい顔をしてプレーして、言葉も少ない   15分のゲームを2本ほどやって休憩、その後子供たちにには 「試合して遊んでていいよ」と声をかけて様子を見ていました。   「遊んでていいよ」の言葉をかけても試合を始めると上手く遊べてない様子の子供たち たまらず子供たちに 「今日はもう練習中止!残り20分は遊び!サッカーしよう!」   「え?何言ってるの?」と不思議な顔で私を見つめる子ども達、もう仕方ないと思い若いコーチに声をかけて子供たちと一緒にサッカーを始めました。 遊びのスイッチを無理やり入れた感じでしたが、子供たちは次第に笑顔になり、時には「奇声」を発しながら思い切りサッカーで遊びだしてくれました。   ボールを持ったら離さない!コーチには3人がかりで猛チャージ! 全員が思うままにそんなアイデアがあるのか?ってプレーを連発 もちろんとんでもないミスも連発 これが本来の子供たちのサッカー、もちろんこれでは勝てません でも自由な発想で見ていてワクワクする子供たちのプレー このサッカーを忘れるような環境だったなと、指導者として強く反省した1日でした。   また、初心にかえって頑張ろう!!]]>

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