置かれた場所で咲きなさい

しんどい時思わず逃げ出したくなる時、そんな時にいつも心の中で浮かんでくる言葉 「置かれた場所で咲きなさい」    

置かれた場所で咲きなさい

著者の渡辺和子さんは、30歳間際に修道会に入り、36歳でノートルダム清心女子大学の学長になった人物です。 著者の渡辺さんが慣れない環境で学長という大役を任され、修道院を辞めようと考えた時、ひとりの宣教師が渡してくれた短い英語の詩の冒頭の一行 Bloom where God has planted you それがこの本のタイトルです。   「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。

自分自身に語りかける

人はどんな場所でも幸せを見つける事ができる

どんな環境でもサッカーは同じ、大好きなサッカーができることに幸せをみつけて欲しい  

人はひとりだけでは生きてゆけない

サッカーもひとりではできない、仲間があってこそのサッカー 例えそれが上手な選手ではなくても、なんとか頑張ろうと努力している仲間のひとり、チームを支えてくれる仲間のひとり 勝った時は仲間の力、負けた時は自分にも責任があると思えるようになりたい  

神は力に余る試練を与えない

今の環境が苦しいと思うなら、それは神様が与えてくれた試練 子供たちが越えられない試練を神さまは与えない、現実が変わらないならその悩みに対する心の持ち方を変えて欲しい  

不平言う前に自分から動く

勝利を他人任せにしない自分が積極的に動いて、初めて自分たちのサッカーを手に入れることができるのはずです。 面倒なことを嫌いがちな子ども達の忘れ物の一つは、自分が動くこと、そしてチームを明るくしてゆこうという積極性です。    

明日に向かって生きる

 

子どもは親や教師の「言う通り」にならないが、「する通り」になる。

指導者も保護者も言葉ではいい事はいくらでも言える、子供に伝えるべきはその態度 指導者や保護者の背中をみて子供たちは育つ。 自分の言動、行動を常に子供たちどんな影響があるか考えて誠実に努力し続ければいい  

愛するということ

あなたは大切な人

あなたは大切だと言ってもらえるだけで生きていける どんな子供たちにも役割がある、例えサッカーが上手でなくてもチームにとって必要な役割を担うことができる。 「あいつがいるから楽しくやれる」 どんな選手もチームにとって大切な仲間、大切な人。それを言葉で伝えることを忘れないようにしたい。  

信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。

仲間を信頼する事はとても重要。全てを信頼してしまうと仲間の失敗を許せなくなってしまう。 信頼は98％、残りの２％は仲間のミスを許す心の余裕のために取っておく     辛い日々も必ず笑える日々に繋がっています。微笑みを絶やさないこと、ただ笑顔でいること だけでも相手の心をいやす事ができる。       ]]>