玄関の掃除をしていて、息子のスパイクに目が止まりました。
右の踵だけ黒い?
手にとって、インソールを引き出してチェックしてみました。
半年の使用で片側だけボロボロ
DSISソルボサッカーインソール、このインソールは今年の6月から使い始めました。
きっかけは、長男が練習の後に踵が痛いと言いだしたからです。
→インソールを試してみました
その後、踵の痛みは「0」にはなりませんが、インソールを入れた事で少しはよくなりました。
普段の練習ではトレーニングシューズを履いているので、雨の日の練習と試合の時だけの半年間の使用でこの状態です。
明らかに右の踵だけすり減って、下に穴が開きそうな状態
もし、この緩衝材がなくそのまま足への負担になっていたらと考えると、少し恐ろしいです。
スパイクの地面からの突き上げについては、以前にも記事にしましたが、子どもの足には相当な負担です。
→ジュニアのスパイクはいつから
蓄積された負担は、シーバー病などの踵の痛みを発生させる原因になります。
→シーバー病の原因と対策
なぜ右足だけなのか?
息子は左利きです、インソールの踵部分が減ったのは右のインソールです。
オスグッドシュラッターの記事でも書きましたが、サッカー選手のスポーツ障害は蹴り足よりも軸足に発生する事がよくあります。
地面をしっかりと踏みしめて、体を支える為に軸足には相当な負担が繰り返しかかるのです。
→オスグットシュラッターの原因と対処
インソールの減り方を見ても、軸足への負担が大きいのがよく分かります。
スポーツ障害は「使い過ぎ」「間違った体の使い方」によって起こります。
使い過ぎを少しでも減らす為には、ストレッチなどで体のケアをしっかりとしなければいけません。
それに加えて、道具などを上手く使う事が子どものスポーツ障害の予防を助けてくれます。
その1つとしてインソールは使ってみて効果があるなぁと実感できたアイテムです。
参考情報
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/overuse-missuse
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/osgoodsapo
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