朝、自分で起きてますか? 寝起きの悪い子への対応

10124586dc5cfaa517fbd59730b7e761_s みなさんのお子さんは毎朝、自分で起きてますか? 親が起こしてる。ほとんどの人がそうではないでしょうか? 私も子どもの頃は、親に起こしてもらって遅刻しそうになったら 「なんで起こしてくれへんの!!」って怒ってました・・・・

朝起きるのは子どもの仕事

遅刻をせずに学校へ行くのは子どもの仕事ですよね? 「お母さんが起こしてくれないから遅刻した」 これはでは、遅刻したのは自分の責任ではない!母親の責任にだと、子どもが主張している事になります。 それでも、翌朝は子どもを起こす。この繰り返しは子どもに「やってもらって当たり前」という考えを植え付ける事になってしまいます。 朝、自分で起きれなかったから遅刻した。みんなが座っている授業中に遅れて教室に入らなければいけない、嫌な思いをした。 fdafbded30cd3ee434b56e97a2bae3f6_s次はこんな事がないように、もう少し早く起きよう。自分の行動を変えようという習慣が重要です。 将来、大きな問題にぶつかったときに誰かのせいにするのではなく、自分で問題を解決しようという能力を育てることに繋がります。

誰かのせいにして生きるのは楽じゃない

なんでも人せいにし生きるのは、責任がなくて楽に思えるかも知れませんがそうではありません。 なんでも人のせいにしていると 「仕事がうまくいかないのは上司のせいだ!」 「前の車が遅いから、信号にかかって遅刻したじゃないか!」 「あいつが、あの時パスを出さないから試合に負けたんだ!」 こんな風に、問題にぶつかるとすぐに、怒りの感情がこみあげてきます。怒りを感じる続ければ、ストレスはたまる一方です。 今度は「ストレスがたまってイライラすのは、この社会が原因だ!」とやり場のない怒りを抱えて生活していくことへ繋がるかもしれません。

変化に対応できる子に育てたい

子どもが自分の起こした結果を体験させることは大切です。 自分で起きれなくて遅刻した、宿題をしないで先生に注意された。濡れたスパイクをそのままにして、試合に履いて行くスパイクがなかった。 「困った」を体験しなければ、自分で行動を変えようとはいう思いは生まれません。 7d02ab5aa15d57963c8256b24a9a812a_s 「困った」経験を何度もしているうちに、困らないようにはどうすべきなのか?自分で問題を解決する努力ができるようになります。 親は遅刻しないように起こす、先生に怒られないように宿題をやらせる、試合で困らないように道具の準備をするなど、困る前にサポートをし過ぎるのではなく。 子どもが「困った」を感じているときに、どうすればいいのか?一緒に考えて問題解決のサポートをすることが重要です。   偉そうに書いてすみません。 最近まで、私も妻も子どもを起こして、宿題やらせて、道具の準備して、喜んで世話を焼いてました。 でも、ある日の朝。私の「起きなさい」の声に、「うるさい!」と返ってきた事で自分達の過干渉に気づき考えを改めました。

明日から朝は自分で起きなさい

「明日から朝は自分で起きなさい」 私のこの言葉に子どもたちは「えぇ~起きれんよ」と大ブーイングでした。 「起きれんかったら、遅刻して先生に怒られたらいいじゃん」 ※遅刻することに関しては妻は今でも反対意見です 沈黙する子どもたち・・・・ 「じゃぁ、朝起きる為にどうしたらいい?考えて」 「目覚まし!」「早く寝る」 子どもたちの提案で就寝時間を30分早くして20時30分にしました。 「次の質問!なんで、朝起きたくないの?」 「眠いから」 「休みの日は妖怪ウォッチ見るのに早く起きるじゃん」 「だって、あれは楽しいから・・・」 うまく、引き出せた感じです。 「お父さんからの提案!!」 今までより30分早く起きる。お父さんも一緒に起きるから、その30分はゲーム、サッカーなんでも一緒に遊びます。 「よっしゃー!起きる!」 こんな感じで始まって、今は1時間前に起きて遊ぶ「朝活」が定着しています。   起きなさいって言わない、宿題やれって言わない。これは親として我慢が必要です。言わないから、放任で遅刻、宿題しないが当たり前になるような状態にしてはいけません。 こどもが自発的に行動できる為に、1日の始まりの朝、自分で起きる事はとても重要だと思います。 参考図書
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