GW最初の3連休はいきなり3連戦からスタート
天気もよく暑かったので子供達にはかなりハードなスケジュールでしたが、みんなしっかり頑張ってくれました。
2つに割っても、固めても結果は同じ
今回の3連戦は嬉しいことに4、3年生がほぼ全員参加。
結果はどうあれ、2つに分けたチームで前後半に分かれて試合に出場しました。
チームの分け方
チームの分け方は適当です。
「バスで会場に来たチーム」「自分の家の車で来たチーム」が、たまたまバランスよく半分に分かれていたのでそのままチームとしました。
ポジションもすべて子供たち任せ、私は試合後の短い振り返りと審判だけ「楽」をさせてもらいました。
両チームとも中心になる選手が上手く下級生や上手く出来ない選手をフォローして、さらに決めるべきところは自分が決める。
非常にいい展開で連戦を戦うことができました。
最後の1本!
最後の1本は両チームの中心選手を1つにして試合に臨みました。
・・・・・・あれ?あれ?なんで?
こんなはずでは??
上手くボールを回す選手たち、ポゼッションでは圧倒的に勝るのですが、最後が決まらない。
全員がゴールに向かう姿勢をしっかりもち、アタッキングエリアではシュートをしっかりと意識して打てているのですが、決まらない。
「こんなはずでは・・・?」とリズムを掴めない自分たちのサッカーに焦る子供たち。
ミスが出る、前がかりになり過ぎてカウンターを喰らい失点しそうになる。
どさくさ紛れにゴールが決まって、勝つには勝ったが適当に2つに分けたチームと結果は同じ
なぜなのか?子供たちも私もいまいち答えがみつかりません。
帰りの移動中も考えてましたが、いまいちはっきりした答えはでず
子供たちに「なんで結果は一緒なんやろ?」って聞いてみました。
子供たちの答えは
「ミスが多い、焦りがあった」
確かにミスが目立った、ゴールが目の前で奪えないことでの焦りがあったとも思います。
でもそれだけ?なのか?いまいち腑に落ちない・・・
誰かがポツリ
「2つに分けてた時はミスがあることは予想して動いたしカバ―しようと思ってやった、しかも点は俺が取るようにみんながゴール前でパスを集めてくれた」
「でも固めたら、パスは周るけど誰かが決めろって感じになった」
確かに・・・ゴールを決める人にパスが集まってなかった。
相手ゴール前の密集でも上手くボールを繋いでましたが、お前が決めろ、お前がきめろと回されていくボール、最後は苦しくなってからのシュート
チームの半分以上の点を取る2人がほとんどシュート打ってない。
なるほど結果が変わらん訳だと思いました。
全員攻撃でしっかりと全員が決定力を付けることも重要かもしれませんが、一番得点を取れる自分たちのパターンにはめることも重要
個々の決定力、チームの強みを生かした得点パターンの確立。
またまた大きな課題を頂いた週末でした。
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