子供たちに与えた課題は「ふざけろ」

  週末の試合、チームの予定が大幅に変更となり5年生の地元CUP戦へ4.3年生中心のチームで出場することになりました。   どこまで頑張れるかな?勝敗ではなく中身にこだわって評価したい1日でした。  

逆境でこそ笑ってごらん

試合の前に子供達と話し合い [speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”コーチ”] 今日の試合は点を取られるのは覚悟の上、失点の後にチームの雰囲気が沈んで次の失点を続けないようにしよう、どうすればいいかな?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”選手”] 「声をかける」「頑張る」「下を向かない」[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”コーチ”] そうよね。でも、いつも頑張ってるし声も出てるよ?それでも点を取られたら、嫌な雰囲気になるやん?あの雰囲気を吹き飛ばす方法はないかな?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”選手”] ・・・・・声を・・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”コーチ”] 点を取られたらふざけてごらん、沈む前に「俺がぁーーー!取り返すーーー!!!!」ポーズも決めてよ、点を獲った後じゃない点を獲られた時こそポーズを決めて[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”選手”] えぇーーー無理!無理![/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”コーチ”] 大人になってもしんどい時につらい時に心が負けてしまわない練習!苦しい時こそ、笑ってみて、笑わせてみて[/speech_bubble] [speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”2.jpg” name=”選手”]「はーい・・・、わかったぁ」 [/speech_bubble]   難しいことは充分承知の上で子供たちにお願いしました。 子供たちも自信なさそうでしたが、試合が始まります。  

失点のあとの子供たちの様子

やっぱり難しい・・・失点の直後には声が出ません 「取り返そう」「次!切り替えよう!」空に逃げていくような声   難しいかな?やっぱり無理かな?そう思った3点目 1人の選手がゴールまで戻ってボールを取りに行って、みんなの前で恥ずかしそうに モジモジしながら「俺が・・・取り返す・・・・」 みんなが恥ずかしそうなその微妙な動き(ポーズ)に笑顔になります   「よし!取り返そう!」センターサークルまで走りだす子供たち。 「素晴らしい!いいぞ!!」と私も思わず大声出して笑顔になりました。   「逆境で笑う」なんて大人でも簡単にできるもんじゃない でもそこで折れてしまっては次から次と苦しい状況に陥ってしまう。 その為にはミスをした人間じゃない、誰かが笑いで吹き飛ばす!そんな経験ができればいいな?そう思って出した課題。   大人以上に上手に子供たちが課題をクリアーしてくれました。   やっぱり子供たちには無限に可能性があるな・・・・と感じた1日でした。  

参考情報

http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/sports-vois http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-315 http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/nakakarahomeru]]>

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