以前から気になっていたシューズ adidas Hy-ma(ハイマ)を3男(5歳 年長)の春からの通園用に購入しました。
長男、次男、3男と今までいろんな靴を履いてきましたが、このadidas Hy-ma(ハイマ)は履いた瞬間から親子で気に入りました。
特に歩き始めのファーストシューズから園児の通園、低学年のお子さんには最適だと思います。
なぜそう感じたのか?その理由を紹介していきます。
adidas Hy-maの特徴 ①履きやすさ
子供のシューズ選びで重要なことは「
すぐに履ける」ということです。
靴を履くのに時間がかかると子供はその靴を履く事を嫌がります。
せっかく買ったのにぜんぜん履いてくれない・・・そんな靴が我が家には靴箱の奥に2,3足眠っています。
長男の時に買ったけど履いてくれなかったら、次男ではどうか?お下がりしても次男も嫌がる、そしてやっぱり3男も嫌がる。
いくらピッタリのサイズでも、子供にとって履きづらいと感じると履いてくれません。
adidas Hy-maは
スリッポンタイプなので、子供でもスリッパを履くような感覚でスポッと簡単に履くことができます。
購入してすぐ、靴下を履いてない状態でもスポッと履く事ができました。
履きやすいけど脱げにくい
履きやすい靴は脱げやすい場合が多いです。
特に我が家の子供たちはいつでもどこでもサッカーをするので、脱げやすい靴だとキックと同時にボールよりも靴が勢いよく飛んで来ることがあります。
しかし
adidas Hy-maはアッパーの素材が柔らかく、足首まで包み込むような感じでホールドしてくれるのでボールを蹴っても脱げる事はありません。
adidas Hy-maの特徴 ② 軽さ
adidas Hy-maは凄く軽いです。
陸上選手のスパイクが200g程度の重さだそうですが、adidas Hy-maもそれと同じぐらいの重さです。(もちろん幼児なので大きさが小さいのですが)
試しに子供たちが履いている靴と比べてみました。
Hy-ma(19㎝)は220g
3男が通園に履いている靴(白)サッカーで履いている靴(青)
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サッカーの時は少しアッパーの素材が固いのを履いているのでHy-maと比べると約1.6倍(130g)重たいですね。
たかが30ー130gかもしれませんが、足の力の弱い幼児にとっては30gの違いでも大きく感じるようで、
「
この靴、軽いんよ~、ビューンって走れるッ!!」って言ってました。
adidas Hy-maの特徴 ③ 曲がりやすさ
子供の目線では「履きやすさ」がHy-maを選ぶ1番の理由ですが、親の私の目線ではこの
曲がりやすさ(柔らかさ)が1番素晴らしいと感じました。
子供の靴選びのポイント ①
靴底が指の付け根部分で曲がるものを選ぶ
地面を蹴り出す力が弱い幼児さんにとって非常に重要なポイントだと思っています。
足の指の付け根の所で靴が曲がってくれると、靴が自然な蹴りだしを邪魔することなく子供の足の力を正確に地面に伝えることができます。
両側から手で押していい場所で曲がる、履いてつま先立ちにしてよい場所で曲がる靴を選びましょう。
曲がる場所は靴によってこれだけ違う
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軽い力で押しただけですが、Hy-maのソール(靴底)が指の付け根から全体的
にしなやかに曲がるのに対して、右の靴はソールがあまり曲がらず指の付け根になるところよりもやや後方でカクンと曲がってるのが分かります。
これはHy-maのソールが柔らかく、足の指の曲がる所に合わせた溝がたくさん刻まれていることで、しなやかな曲がりを表現できるからです。
※ソールは凹凸がないので、
屋内履きとしても使用できます。
子供の足は衝撃を吸収する機能が未発達
幼い子供の足は9歳ぐらいまで、地面からの衝撃を吸収するアーチ(土ふまず)の発達が充分ではないと言われています。
下の図は、3男が4歳の時の足型です。
土ふまずの所がまだ青くプリントされているので、衝撃を吸収する土ふまずが未発達であることが分かります。
この時期にソール(靴底)の固い靴を履いていると、地面からの衝撃を受けやすく足への負担が大きくなります。
幼児の足の発達を考慮すれば、足の動きに応じて柔らかく曲がってくれるHy-maのような柔らかい靴を選ぶ事をおすすめします。
adidas Hy-maの特徴 ④ フィット感
Hy-maのアッパーの素材はシームレス構造(つなぎ目のない構造)で柔らかいく、包み込むような感じで足にフィットします。
子供の靴選びのポイント ②
つま先部分が広く、足の指がしっかり動かせる物を選ぶ
足のつま先の所が窮屈な靴を履くと、指先の動きが制限されてバランスが取りづらくなります。
Hy-maは素材が柔らかいので靴の中でも足の指が動かし易いです。素材が柔らかいので足の指がよく動くのが、外から見ても分かります。
子供の靴選びのポイント ③
足の甲の部分がしっかりとフィットしている。
Hy-maのアッパーの素材は柔らかいので足全体にしっかりとフィットします。
柔らかすぎると靴の中で足が遊んでしまい不安定になるのですが、甲の部分のデザインのように見えるストレッチ性のテープで足が遊び過ぎるのを防いでいるので、柔らかい素材でも甲の部分までサポートされて安定感があります。
子供の靴選びのポイント ④
踵(かかと)がしっかりとホールドされている物を選ぶ
子供の靴選びでは踵部分の安定感も重要です。踵部分がしっかりとホールドされていないと靴の中で踵が動いてしまい、バランスが取りづらくなります。
Hy-maはスリッポンタイプの靴ですが、踵部分が高く作られているので踵をしっかりとホールドしてくれます。
【公式】adidas onlineでHy-maをチェックする
adidas Hy-maの欠点は?
履きやすさ、靴の柔らかさ、曲がる角度と場所、軽さ、フィット感など子供の靴選びの基準のほとんどをクリアーしているadidas Hy-ma。
サイズは11cmから販売されているので、
ベビーのファーストシューズとしても最適、
外遊びの好きな園児の通園にも最適の1足だと思います。
完璧で弱点はないように思えるHy-maですが、1つだけ弱点を挙げるとすると
「水にはあまり強くない」という点でしょうか?
アッパーの素材が柔らかいので、雨の日には跳ねた水を吸収してしまうことがあります。
しかし、他のスニーカーでも子供を雨の日に歩かせれば結局は濡れてしまうので、気になるレベルではありません。
到着してすぐに防水スプレーで防水処理をしておいたので、雨の日でも問題なく使用できています。
強いて弱点を挙げるとすれば「水にあまり強くない」が挙がってくる程度なので、Hy-maの優れた機能性を考えれば、気にならない弱点です。
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通販でもサイズ選びが安心なadifit(アディフィット)
この商品はadidas公式
adidas onlineで購入しました。
通販で靴を買うのはサイズ選びが難しいです、靴によっても微妙に違ったりするので、結局は靴屋さんでサイズをチェックしてから購入したり。
同じものを500円安く買う為に移動して、時間をかけてたら「得なのか?損なのか?」分からなくなる時がありませんか?
adidas onlineなら「adifit(アディフィット)」というサイズをチェックする方法があるので安心して購入できます。
adifitの使い方
adifitを使用するにはパソコンとプリンター、A4用紙が必要です。
使い方は簡単、自分の靴のサイズに合った用紙をダウンロードして、裸足でその用紙に足を合わせるだけです。
最も長い指が「adifit ゾーン」に入っていればOK、最適なサイズということになります。
adidas Hy-maのデザイン
Hy-maは「
ベビー アディダスハイマ Infant」と「
キッズ アディダスハイマ C」の2種類
ベビー アディダスハイマ Infantは11㎝~16cmまでのサイズ展開
カラ―は4色、女の子向けに可愛らしいピンクも用意されています。
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キッズ アディダスハイマ Cはサイズは17.5㎝~21cm、カラ―はInfantと同じく4色で販売されています。
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キッズ アディダスハイマ C
Hy-ma C ¥5,076(税込) サイズ:17.5cm~21㎝
ベビー アディダスハイマ Infant
Hy-ma Infant ¥4,428(税込) サイズ:11-16㎝
まとめ
以上、adidas Hy-ma(ハイマ)のレビューを書いてきました。
靴選びはサイズさえ合えばなんでもいいように思いますが、意外と子供との相性があったり難しいものです。
デザイン、機能性すべての面でHy-maは久々に親子で納得の靴に出会えたなぁと思える靴でした。
小さいお子様のお誕生日、入園、入学のお祝いのプレゼントにも最適な靴だと思います。
参考情報
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/whenspike
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/soccer-youhinn
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-3911]]>
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