週末の2日間は狭いピッチでの試合でした。
3年生、4年生も広いピッチにだいぶ慣れてきて、団子のサッカーから広がりを見せてくれるようになり「繋ぐ」ことがだいぶできるようになってきたなぁ~と思っていた、今日この頃。
久しぶりにフットサルぐらいの大きさのピッチで試合をする子供たちを見て
「あちゃ~・・・しまった・・・」と反省するばかりでした。
止めるから蹴るまでの時間の差
狭いピッチでの試合は県内でも強豪と言われるチームとの試合。
この日は勝負と言うよりは「遊び」がメインの1日でしたが課題はしっかりみつけました。
相手の選手とうちの子供たちとの圧倒的な差は「止める技術」
止める技術が不十分なので、足元にボールを止めてもすぐに蹴れない位置に止まってしまう
正確に足元に止める相手の選手たちと比べて
「止める、置き直す、蹴る」「止める、移動する、蹴る」1つ余分な動作が入ります。
止めてから蹴るまでの時間が長い
これが狭いピッチでは致命傷・・・
相手のプレッシャーが早く・きつくなる狭いピッチでは「止める瞬間」をしっかり狙われボールをあっさりと奪われます。
相手との間合いを自分から作ることができず、相手に思うように振り回される子供たち
「あちゃ~こりゃいかん」と思いながらも、すぐに軌道修正できる課題でもなく・・・
力の差を見せつけられて悔しがる子供たち・・・
この動画でも中村選手が説明していますが、本当に
「自分のすぐに蹴れる場所に止める」これだけなんですが、どんなボールも自分のすぐ蹴れる場所にコントロールするのは本当に難しい。
広いピッチだと多少ごまかしが効くのですが、週末の試合は厳しかった
KENGO Academy~サッカーがうまくなる45のアイデア~中村憲剛監修
https://www.youtube.com/watch?v=1lPBOiH2XDs&feature=player_detailpage
何度この原点に帰ってきたことか
試合の度に考えて、課題を見つけてはトレーニングを繰り返し、考えて考えて
そして「止める」に帰ってくる。
いっそ最初から「止める」だけを練習し続ければいいじゃないか?
そう思うぐらいに何度もこの「止める」に帰ってくる。
結果が出るまでには時間がかかる、永遠の課題かもしれないですが、しばらくまた
「止める」にこだわって練習を続けようと誓う週末の帰り道でした。
子供たちも自分で分かってた
今までと違っていたのは、子供たちの理解度
試合の後でいつもの質問「今日の試合で見つけた、もっと練習しないといけないプレーはなに?」
子供たちは即答で「止める!」「トラップ」と答えてくれました。
OK!ならトラップが今よりも少しでも上手くなるように、練習は考えてくるからみんなで一生懸命練習しよう!
と最後は子供たちと気持ちを揃えることができたので、また少しでも強くなれるように頑張ろう!と思います。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/footballclinic
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-3314]]>