学校行事が多い時期、試合が少な過ぎる…Maty3です。
子供たちの練習をいつも見ているお母さん、お父さん。
特に低学年だと送迎の関係もあって、練習の後半のGameは保護者がたくさん見ている事があります。
最近の低学年の練習。
見守っている保護者から歓声(罵声じゃないですよ)が上がることがチラホラ。
これ、子供たちのサッカーが変わってきた証拠です。
ここ最近、子供たちのサッカーに少しづつ判断のあるプレーが増えてきています。
ボールを持った後の動きだけでなく、ボールを持ってない動きも周囲を確認して空いたスペースを探している。
相手の動きを予測して動いてくれるようになってきました。
いつも子供たちのサッカーを見ているお母さんたちは、口を揃えて
「なんか最近の試合は見ていて楽しいよね、サッカーやってる感じがする」
サッカーをやったことないから分からないけど、単純に見ていて楽しいと子供たちの上達ぶりを評価してくれています。
サッカーの何に魅力を感じるか?
サッカーの何に魅力を感じるかは人それぞれ違います。
圧倒的な個人技、パスサッカー・チームの連携などなど
サッカーは「ゴールにボールを入れれば1点」それだけの単純なスポーツです。
だからこそ、その1点を取るまでにどれだけの工夫があるか?ひらめきがあるか?
レベルは違えど、その工夫やきらめきを感じる度に「楽しい」と感じるのではないでしょうか?
団子のサッカーを全力でぶつかって、頑張っている子供たちの姿も魅力的です。
お母さんたちは子供たちの技術の向上と同時に、プレーの中での子供たちの発想が変わってきていることを「楽しい」と感じてくれているんだと思います。
見る人を「楽しませるサッカー」は自分がやっていても楽しいと感じているのでしょう、子供たちも練習が終わる頃に、私が笛を吹こうとするのをみつけると
「お願い!あと1分だけ!」
と少しでも長くサッカーをしたい気持ちを伝えてくれます。
保護者と子供たちの気持ちが1つになっている、そんな環境が素晴らしいなぁと思ってみています。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/sotudanfather
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/words-of-leaders
おすすめの本
話題のラグビー日本代表監督、エディーさん。
いいこと書いてあります。
実践するには指導者が人間として成長する事が重要だと、改めて感じさせられます。
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