大切な子供達に怪我はさせたくないですが、サッカーをしいればどうしても怪我をすることもあると思います。
私は理学療法士ですので、怪我には素早く対応できるよう準備を心がけています。
今回はそんな私の救急箱の中身を紹介します。小さな擦り傷から骨折までこれさえあればなんとか対応できるというものを揃えました。
サッカーの指導をボランティアで参加されている方も多いので、できるだけ安価で抑えるように検討してみました。
最低限必要なものしか入ってませんので1から揃えても2000~3000円で揃うと思います。
シーネ
病院などで見る患部固定用の素材です。
私の救急用品のなかで1番重要だと思ってます。
子供の足が明らかに大きく腫れている、見た目から変形してる!こんな時は
患部を動かさず固定して病院へ行く必要があります。
競技場やグランドで添え木や副木になるもがすぐには出てきません。
大きな怪我の場合は周りも興奮しているので近くにあっても見つけられない事もあります。
成人の腕に使う大きさですが、子供ならこれで腕も足も固定できます。
どこからでも曲げられて、折れた患部に合わせて固定できます。
500~600円よ意外と安く購入できます。
60cmあるので救急箱には入りませんが、移動用の車のトランクに入れておくだけで安心感は全然違います。
チームで1本でいいです、これは絶対必要だと思います!
包帯のこだわり
患部の圧迫、固定、アイシングの固定などに使用します。
中にゴムが織り込まれているタイプの包帯です。白い伸びる包帯よりもしっかり患部を固定することができます。
62㎜のタイプが子供の手足には使いやすいです。
私はサポーテックスを使っていますが、1個ではなかなか売ってないのでサポーテックスがいいという方は近く薬局で聞いてみてください。
※同じような肌色で
粘着タイプのものと間違えないようにしてください。
テーピング
スポーツの応急処置といえば
テーピングというイメージがあると思いますが、私はほとんど使いません!!
なぜか?患部の固定は先の2つで固定します。
競技中はテーピングで固定しません、痛みがあって固定しないといけないなら試合には出さないからです。
このお話はまた別の機会に詳しくしたいと考えています。
手指の固定、包帯やガーゼを止めるときに使うことがあるので1つは常備しています。
その他の備品
その他の備品で最も重要なものは
「氷」です。
応急処置で「氷」は必需品です。冬場は水を使っても充分冷やす事ができます。
夏場は飲み物に身体を冷やす為に氷を持参しているのでそれを使う事もできます。
それ以外の比較的穏やかな気候の時は氷を調達するのが難しいので、試合の時はできるだけ忘れないように準備しましょう。
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その他の備品は
キズテープ:1番使います(傷口を洗ってから貼ってください)
ビニール袋:2番目に使います。ICE Bag(氷嚢)を作るのに使います。
市販のIce Bagの方がいいように思いますが、使い捨てできるので帰りの車でもアイシングしてもらえるビニール袋にしています。
ハサミ:先が尖ってないタイプのハサミです。看護師さんのポケットにいつもはいってるハサミですね。
こんな感じであとはこれを袋に入れていつでも使えるように置いてます。
シーネとスポーツバンテージ以外はディスカウントのドラッグストアーでそろいます。
子供に怪我がないことが一番ですが、万が一の時に備え準備してください。すでに救急箱があるという方も、もう一度不足がないかチェックしてみてください。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-397
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/kegaonaosu
おすすめの本
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