4年生から「団子になるなよ!」「もっと周りを見てサッカーしてよ!」
3年生への厳しい指摘が飛びますが、3年生達は「うん、うん」と素直に聞いてました。
2試合目、全く動きの変わらない3年生…
ボールを持った4年生がパスを出そうと周りを見た瞬間!周囲1メートルに2人の3年生が笑顔で彼を見つめていました。
苦笑いをしながらドリブルで2人から離れて行きました…
社会生活でもあるような場面ですよね、仕事でよく分からないからとりあえずニコニコして先輩の後をついて行ったら「苦笑いしながら、あなたは向こうで別の仕事するように言ったよね?」と指摘を受ける。
面白いというかいい勉強、改善するチャンスです。
作戦ボードを動かせない
試合の空き時間が1時間ほどあったので、作戦ボードを使ってみんなと話をしてみました。
団子の状態をボードで再現して、これを修正してごらん?と3年生達に課題を出しました。
全員ボードの選手を動かす事をためらって手が出ません…分からないから
しびれを切らした4年生が、「ここ!ここ!ここ!」選手の配置を修正します。
「なぜ、そこがいいのか?説明してあげて」
4年生から3年生への講義、3年生達は一生懸命聞いていました。
これで伸びるのはだれか?「
4年生」です。
自分の行動を言葉に置き換え、整理する。つまりアウトプットする事でより強く自分の知識として定着してくれたと思います。
ボールを蹴る、遠くへ飛ばす
これも3年生達が改善する必要のある大きな課題。
ボールを蹴れる子と上手く蹴れない子をペアにして「15分で遠くへ蹴れるように指導して下さい、最後に試験します」と課題を出しました。
指導者の子供達は必死です。
何度もデモンストレーションをして説明し、蹴る場所、軸足の置く場所を一生懸命教えてくれていました。
15分の間で教える側の子供たちの蹴り方が、少しづつ変わっていたので面白かったです。
自分ができるようになった事、理解した事を人に伝える事は非常に重要です。私も後輩に指導をするようになって自分の知識が深まっていく事を何度も経験しています。
子供たちを教える立場にする事で、教える側の子供が成長していく。
そんな場面も工夫して作っていく必要があると感じた1日でした。
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ペット同伴不可のお店で「お父さん、ペット?」と真顔で息子に聞かれたことがあります。
おはようございます、Maty3さん。
子供コーチ、素晴らしいですね!!
今度、チャレンジしてみます!
以前、指導者講習会でフットサル女子日本代表監督・在原さんが、
「コーチがやるデモンストレーションよりも同じ子供がやるほうが効果があると科学的にも証明されています。
大人なんだから、出来るのは当たり前という意識の壁が存在するようです。」
と仰ってました。
知識として知っていたはずなのに、実践していなかったことを反省。。。
そして、コーチ役の子がどんな苦労するか(笑
コーチの苦労も分かってくれたら(笑
いつも有難うございます!
度々、コメントして申し訳ありません。
全ての記事に感動し、共感を持っております。
これからも楽しみにしています。
レンパパ様、息子の運動会などで返事がおそくなりました!すみません!
「コーチがやるデモンストレーションよりも同じ子供がやるほうが効果があると科学的にも証明されています。
大人なんだから、出来るのは当たり前という意識の壁が存在するようです。」
はじめて聞きました、なるほどですね。
私はサッカー未経験なので、出来て当たり前のデモンストレーションができないのですが……
人に物を教える事の「難しさ」、人に物を教える事で自分が成長できることを子供たちにも伝えたいですね。
それが分かると「勉強」の仕方も変わってくるんですよ、ホントに。
いつもコメントありがとうございます。励みになってます。