「受ける」はよかったです。
DVDの内容
● 複数の敵に対して1人で受ける
出し手と受け手とタイミングについて、パスを受ける選手の動きだしのタイミングや、DFを外す動きについて詳しく解説されています。
およそ60分の内容ですが、その1/3の20分をこのセッションが占めています。
相手を外して受けるの基本がこのセッションでしっかり理解できると思います。
● 密集の中で受ける
相手を動かしてを隙を作る、強いプレッシャーをかけてくる相手の力を利用する。
相手の逆を取る事で、DFが飛び込めない「動けない」状態にする。
● ゴール前で受ける
前で受けてもDFがついてきて突破できない、後ろに飛び出せばオフサイド。DFをいかに外してゴール前で受ける事ができるかを解説しています。
ここではパスの受け手だけでなく、出しての動き、ボールの持ち方にも触れています。
● 3対3で受ける
前半3つの総括です。受けるタイミング、DFを外す動きなどより実践に近い3対3の状況でどのように動くかを解説しています。
● 守備の人数が多い中で受ける
守備側が数的優位な状況でどう受けるか?組織を崩すには個人を崩す事(1対1でDFを外す)事で組織を崩す。
ゆっくり説明されているので分かりやすいですが、実践の中で指導していくのはなかなか難しい課題だなと思いました。
感想
小学生には難しいです、この内容を理解してできるのはかなりトップレベルの選手でないとできないと思います。
中学生でも厳しいかな?
長男(9歳)と一緒に見ましたが「ん~難しいね、試合の中ではここまで考えれてないよ…」と言ってました。
しかし、指導者としては知識として必要な内容だと思います。
このDVDのトレーニングをより単純にして、DFを外す動きを意識できるようにトレーニングの中に取り入れていきたいと思います。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/footballclinic-shoot
おすすめの本
タイトルが最高ですよね、「すべての人をサッカーの天才にする」。
DVDでも言われている「外す」動きなど、この力を高めることにつてい興味深い内容が満載です。
]]>