2015年のプロ野球ドラフト会議が開催されました。
プロ野球選手を目指す者の運命を握る1日。
長男はドラフト会議を見て「なんで自分の行きたい所に行けないの??」って素朴な疑問をしてくれました。
なんでダメなんでしょう?
選手の自由よりプロ野球界発展のための戦力均衡を優先させる立場の意見
・不正ドラフト活動防止とともに、公式戦を活性化するための戦力均衡にもつながるウエーバー制を導入すべきという意見
・有望選手の海外流出懸念に対して、米球界が欲するのは主に日本の球界で実績を残した選手との意見
・「希望球団以外なら入団しない」という被指名者側の主張はドラフトの趣旨に反するとの意見
・一般企業等でいうところの、会社(日本野球機構)・部署(球団)という考え方をすれば職業選択の自由の侵害にはならないのではないかという意見
引用:Wiki pedia
んん…選手側としてはなかなか納得できないかな??
結局、お金の問題もあるんでしょうね…
せめて公開くじ引きの雰囲気だけでも変えてくれたらな~会議に観客いらないでしょ…
とまぁ、ドラフト制度を私がどうこう言った所で変えれる訳ではないので、これぐらいにして
そのドラフト会議に合わせて放送されたテレビ番組が面白かった話をします。
ドラフトに指名された選手の家族
昨日、放送されていた「ドラフト会議 緊急特番」
ドラフトで指名されるであろう数名の選手を事前に取材して、指名当日までを追った番組でした。
その中で紹介された、今年の夏の甲子園で準優勝した仙台育英エース、佐藤世那投手のご家族が印象的でした。
いつものテレビなら
いつものテレビなら、プロ選手になるまでに
「小さい頃からこんな習い事をさせていた」
「こんな特訓をしていた」
「幼い時からこんなにすごかった」
のような、スター選手の特別な事を紹介する番組が多いのですが
この番組で紹介された佐藤選手の家庭は、失礼な言い方ですが「いたって普通」
優しそうな両親に可愛いおばぁちゃん。
お父さんは嬉しそうに子供の活躍を語り、お母さんは小さいときから「よく食べた」と手料理をふるまう、穏やかな家庭。
何か特別な事がある訳でもなく、取材に言ったSMAPの中居さんが
「こんな幸せな仲のいいご両親に育てられたからプロになったんですね」と締めくくりました。
応援が上手い親
我が子を心から応援しているご両親、家族の姿がテレビを見ていてすごく心地が良かった。
その他のにも、お父さんが行方不明になってしまい、お父さんに気づいてもらう為にメジャーリーガーを目指す選手
病気と闘うお父さん(元ロッテ監督 山本功治氏)と2人3脚で歩んできた選手のストーリーなども紹介されていました。
家庭の環境は人それぞれ違いますが
どの選手にも共通する事は
「応援してくれている人がいる」という事。
熱血指導の親、静かに見守る親
応援の仕方も人それぞれ、子供が自分らしい道を歩んでくれている方達はきっと
「応援が上手い」親なんだと思いました。
特殊な子育てなんてしなくていい、できる範囲で子供を応援し続けるそれが大切なんだと改めて実感しました。
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/kannsha-6nen
おすすめの本
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