中学生が教えてくれた、今の自分に足りないもの
ちょうど、成績表が渡された直後だったので「学校の成績」の話になりました。
成績が良かった、悪かった対照的な2人。
悪かったと言っている子は「俺は勉強が嫌い」と、はっきり言ってました。
だからと言って、悪い子では全くありません。
自分のお父さんを尊敬していて、チームの指導者や選手と上手くコミュニケーション
が取れる、私の目からみたら「優秀」な子です。
思い返した、自分の記憶
成績の話を聞いて、自分の学生時代を思い返していました。 私は中学・高校と全く勉強をしていません。 高校に至っては、出席日数が足りず「補習」で無理やり卒業させてもらった記憶があります。 人間には「勉強ができる子」「できない子」の2種類しかなくて 自分は「できない子」なんだと完全に信じていました。
それから、スポーツインストラクターのアルバイトでフラフラ。
理学療法士という職業を知り「なりたい!」と思った時には20歳を超えていました。
そこから死に物狂いの勉強
予備校などは通わず、中学1年生の問題集を解く事からはじめ
1年で偏差値「30」を「65」まで引き上げました。
「勉強ができない」ではなく、「勉強をする理由を見つけてない」これが
私が学生時代に勉強をしていなかった原因ですね。
自分が目指す場所を見つける事が先
自分の将来を、詳しく描けているか? 「スポーツ関係の仕事がしたい」
スポーツ関係の仕事ってどんな仕事があるのか?詳しく知ってますか?
選手・指導者もあれば、ライターもいる、用具を扱う仕事もある。
「ぼんやりではなくできるだけ明確に」
なりたい自分を少しでも明確に描けたら
そこから逆算したら、勉強をする理由を見つけられるかもしれませんね。
必要な事が、勉強ではない可能性もあるかもしれません。
机の前に座って勉強が難しいなら、テレビを見てても、町に出かけても、
自分の生活を送りながら「なりたい自分」を意識して探す事を始めて欲しい
なと思います。


