先日も書きましたが、明らかに過渡期な我がチームの子ども達「過渡期っちゃん」とでも呼びましょうか?
週末のリーグ戦、開始の2時間前に到着。
「しばらく自由にしてていいよ」と伝えて、子ども達の様子を眺めてました。
グループに分かれて遊ぶ子供たち
以前までならそんなにはっきりとグループに分かれて遊んでなかったのですが、今ははっきりと2.5個のグループに分かれてます。
① サッカーの技術が高い子たち
② その中間的存在
③ サッカーの技術がまだみんなに追いついてない子
んん…できればこの3つに分かれたグループを1つにしたいなぁ…
別に子どもたちが楽しそうにしてるからいいかな?など考えながら見てました。
中間浮遊層
②のグループの子の動きがおもしろい
最初は①か③のグループで遊んでるのですが、①のグループでサッカーをするのに疲れると③に入って遊び、遊びが物足らないと③のグループから何人かが抜けて浮遊し始める。
ふわふわぁ~と①に行ったり、③に行ったり
この①②③のグループは試合の出場時間も、①②③の順に長いです。
見事なぐらいはっきりと分かれます。
④のグループがなくなった
つい数カ月前までは、④のグループがありました。
2,3人で逃走したり、虫を捕まえたり、穴をほったりするグループ。
最近は④のグループはなくなりました、少し淋しい気もしますが…
そして③のグループの遊び方も変わってきました。
今までは、壁に向かってボールを蹴ったり、グループと言うよりは「個」がそこに集まってるだけの集団でしたが、この日はみんなで集まって「鳥かご」をはじめていました。
大型犬用のゲージ
鳥かごと言ってもボールはかごからすぐに抜けて行く、中の小鳥はボールに猪突猛進のイノシシのような勢い
「鳥かご」と言うよりは「大型犬用のゲージ」です…
それでも、この子たちにとっては進化です。
ルールのある遊びを集団で続けることができるようになってきた、それもサッカーに関わる遊びを選択するようになってきた。
他のチームの方から見れば「なんだあれ?」かも知れませんが、私から見れば大きな成果です。
その光景見て、3つに分かれたグループを大人が無理やり1つにする必要はないかな?と思いました。
上手になってくれば③のグループから②のグループ、①のグループへ、そして調子が上がらない時は①から②、③で遊んでまた戻る。
グループはあっても、そのグループを自由に行ききできるような環境を作るのが1番かな?
と思って見ていました。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-3574
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/tomodatigayameru
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