予定が立てられない子供たち 試合で覚える時間の感覚

16d520788039457f4b52efd67a157774_s 時間、時計の読み方は何年生で習うかご存知ですか? 我が子が通う学校では1年生~3年生まで、最初は針の読み方にはじまり、3年生になれば計算も含まれた応用でならっています。 今は何時、次の試合まであと何分?という計算は3年生にぐらいにならないと難しいです。 1年生では10分、1時間がどれくらいか?すらあまり理解できていません。 時間を理解していなければ予定もなかなか立てられません、だからこんな現象が起こるんです。 試合直前に「コーチ、トイレ行ってきていい?」「あっ!俺も!」「俺も!」 少年サッカーあるあるです。バカ野郎!準備しとけよ!って思いますよね……  

ジャネーの法則

年を取ると時間の流れが早く感じますよね。子供と大人の時間の感じ方にこんな法則があると言われています 19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案したジャネーの法則
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。 例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。引用:wikipedia
1時間以上の休憩になると子供達はどうしてもダレる、それは大人が思っている以上に子供たちの1時間が長いからです。 私にとっての1時間は子供にとっての4時間~5時間に感じているのかもしれません。  

試合の時こそ自己管理できるように工夫しよう

皆さんは子供たちに試合当日のスケジュールをどのように伝えていますか? 先日の試合で「トイレあるある」を改善する方法はないかな?とぼんやりと移動中の車で考えてました。 そういえば、「1試合目何時から、つぎに2試合空いて試合」なんて伝え方してるけど、これ子供たちに伝わってないな?時間そのものを理解してないよな? [gallery columns="2" size="medium" ids="1956,1957" orderby="rand"] 今日の予定をボードに書いて置いておきました。空き時間の長いところは視覚的に理解しやすいように間を空けて。 今さらそんな事言ってるの……と思われそうで恥ずかしいですが、やっぱり効果ありました。 子供達は何も言わなくても、長い空き時間の時に補食をして準備が今までよりできてました。「トイレあるある」もありませんでした…… 工夫というか?当たり前の事なのですが、子供達が自己管理できるように情報をしっかり伝えあげないといけませんね。 当たり前の事ができてなかった…反省しました。 [yomereba1]]]>

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