2-3年生、週末は連日の地元CUP戦。
2日で9試合はさすがにオーバーワーク…でも子どもたちは頑張ってくれました。
2日とも子ども達の頑張りで決勝戦まで勝ち残り、そして2日とも決勝戦で敗れて準優勝…
悔しい…でも子どもたちはそれ以上に悔しい気持ちを涙で私に伝えてくれました。
みんなが1つになって目標に向かって頑張った週末、子ども達にはいろんな面で成長がみられた週末でした。
大きな声
声が出ない事で悩んだ時期もありました。
声を出せ!その前になぜ声が出ないのか?
週末は違いました「頑張ろう!」「声を出そう!」「取り返そう!」そんな声はあまり聞こえません。
しかし、その代わりに
「10番見て!」
「後ろ1人残って!」
「逆サイドフリーがおるよ」
「打っていい!」
「前が空いてる!」
勝つために子どもたちが考えて、自分の足りない所を仲間に託す。
仲間が見えてない所を伝える、仲間の目を声で補う為に大きな声で会話をしていました。
喜び方
点を取ったあとの喜び方に疑問を感じた時期もありました。
→点を取った後の喜び方を見てあれ?
ゴールを奪う、それまでの過程が変われば自然と得点の喜びは共有できる。
ゴールを奪った後に集まる子ども達、自然と抱き合って、声をあげてハイタッチ。
得点した選手が気づいてます、
「みんなで
繋いだボールをゴールへ入れただけ」
「みんなで
繋いだからこそゴールへ入れたい」
だから決まったら嬉しい、みんなと一緒に喜びたい!
ボールを繋ぐと言う事は、気持ちを繋ぐという事なんだと改めて強く感じました。
ベンチの仲間も試合に集中
緊迫した試合はベンチのメンバーも試合に集中していました。
時間の長短はあるけども、みんな試合に出ます。
いつ呼ばれるのか?私が振り返る度に子ども達は背筋をピンと伸ばして
「俺を出せ!」と眼で訴えてくれます。
「OO君、準備して」と声をかけた時の、小さなガッツポーズが印象的でした。
指導者が楽しんだ
子ども達の頑張りに応えるために、必死で頭を悩ませました。
「誰をどこに?」「何を伝えるか?」「子供と私の心のコントール」
でも最後は、子ども達の限界を超えて走る姿にこっそり泣いて、大声で褒めて
笑って、叱って、転がって芝生まみれになって。
私が一番楽しんでいたのかもしれません。
帰りの車で1人になった時は完全に「抜け殻」になってました。
楽しいは、子供たちだけじゃなくて指導者も楽しい
それがホントに「楽しいサッカー」だと改めて感じる1日でした。
改善点も山ほどあります。
子どもたち、私自信にみつけた改善点をもう一度、磨き直して
またこんなに楽しい週末が来るように頑張ろう!
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/bench-miru
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/doraemon
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