日本人の練習はプレッシャーが弱い 

圧縮1  常に本番を想定し「練習の為の練習」ではなく、短い時間でも内容の濃練習をしているのでしょう。   でも、これはだいたい日本人のプロ選手が海外に行って感じたというお話。 その違いはどのぐらいの年齢から差があるのでしょう? 小学校低学年の子供たちが「練習だから」と控えめにプレーしているんでしょうか?  

「試合と同じでいいん?」

先日の練習は「ボールを奪う」をテーマに、みんなに頑張ってもらいました。   混雑ドリブル、体の使い方(アクションとリアクション)の練習、4つのグリッドでのボールの奪い合い、2対3 とにかくボールを奪う事とハードワークを要求しました。   練習中にひとりの子供がこんな事を聞いてくれました。 「試合の時みたいに、ぶつかってボール取っていいの?」 「いいに決まってんじゃん!」と言いながら、この時に気づきました。 この年代からの積み重ねが差になるんだと。   一度、練習を止めて子供たちに聞いてみました。 「練習と試合でみんなはサッカーのやり方を変えるの?」 「変えない!」「変えない!」「一緒!」 子供たち自身には変えているつもりはないみたいです。   「でも、試合の時の方が激しくぶつかってボールを奪ってるように見えるけど?」 「試合は勝ちたいから」「まぁ、練習はね」「怪我したらね…」 小学校低学年の時点で、プレーを使い分けていますね。 「試合と同じようにやってごらん、危ないファールはちゃんと止めてあげるから」 IMG_2867 その後のプレーの、緊迫感・スピードは圧倒的に変わりました。ぶつかって転ぶ子も増えますが、すぐに起き上がってボールを奪いに行きます。   プレッシャーがきつく、速くなるので、攻撃側も速い判断が要求されます。 練習が充実していた事は、子供たちの汗の量で分かりました。   世界との差がどんなもんか?私には全然わかりません。 しかし、「練習の練習」を繰り返しても上手くならない事は確実です。 常に「激しくボールを奪い合う」事は、攻守の両方の練習で効果を発揮して、よりスピーディーなサッカーができるようになる為の重要な要素だなと感じました。 繰り返して伝えて練習の質を改善しましょう!!     ↓ブログランキングへの投票ボタンです この記事が気に入ったらどれか1つ押してください。応援お願いします。
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