焦っていたと思い返すあの頃

主催試合は疲れますが喜んで頂ける方がいるので頑張れます! でも、主催試合の翌日が朝5:30出発の遠征はさすがにヘトヘトになりました・・・   今日はそんな主催試合で頑張ってくれた我が子のお話  

焦ってたな・・・

先日このブログにこんなコメントがありました。
年少の園児の父親です。 この冬から少年団に入り1ヶ月経とうとしていますが、なかなかみんなといっしょに参加しようとしません。 練習中、コーチとはボールを蹴ったりして楽しく笑って走ってくれますが、輪の中に入りません。 ひとり屈んで砂遊びをしたり、ゴールネットを揺らして遊んでいます。 言葉がまだ未発達なので本人が思っていることがわからないでいます。 うちの子はまだ入団が早かったのでしょうか?
このコメントを読んで、思い出したのは次男が幼稚園の時の事 兄が始めたからと自分で決めた訳でもないサッカーを始めて、最初はグラウンドに行っても全くサッカーをしてくれない 砂遊び、バッタを捕まえ、試合が始まればゴールにしがみついて遊んでた頃   指導者としていろんな経験をしてきた(まだ未熟ですが)今なら、全く焦らず見守りながら誘導できますまが、その当時はよく次男を叱ってました。 「なぜできないんだ?」 そんなことばっかり考えて、結局次男は一時期サッカーに行くのが嫌になり3か月程サッカーをお休みしていたことがあります。   振り返ってバカだったな・・・典型的なダメ保護者だと反省しています。   それから4年、次男のサッカーを見守るようになって、次男なりの成長のスピードでゆっくりと着実に力をつけて「サッカーが楽しい」と言ってくれるようになりました。   最近では自分から学校に行く前に、「10分だけでも練習する」と言って朝練を続けています。 好きになってきたドリブルは朝練の成果もあって、試合でも上手く使えるようになってきました。 お世辞にもまだ上手とは言えないし、試合や練習でも気持ちのスイッチが上手く入らない時は別人のようなプレーをすることもあります。 それでも、彼なりに成長し試合でも少しは活躍できるようになり 時には兄と同じピッチに立って、兄弟で連携してプレーしている姿をみると指導者でありながら父親の気持ちになり嬉しく思う事もあります。   焦らないでください。 親が焦れば焦るほど、子供はサッカーを嫌いになります。 年少の園児が他の子と一緒にサッカーできないなんて普通の事です、少しでも早くと言う他と比べる気持ちを捨てて、その子の成長を見てあげてください。 1か月で変わらなければ、3か月、1年、10年、必ず少しづつ成長してくれるお子さんを焦らず見守ってあげてください  ]]>

焦っていたと思い返すあの頃” に対して2件のコメントがあります。

  1. T.MORI より:

    励ましのお言葉ありがとうございます。
    息子と楽しく過ごしたいがためのサッカーということを忘れてしまっていました。
    先日初めて、練習中にチームメイト砂を投げたり、給水後練習に戻らない等のことで、怒ってしまいました。
    翌日は後悔の念で嫌な一日でした。
    息子はもっと辛かったでしょう。
    幼児の頃なんて、記憶も曖昧だったり、まだまだ家族が世界のほとんどですよね。
    外の世界は知らないことだらけで不安でいっぱいですよね。
    お正月の「はじめてのおつかい」を思い出しました(笑)
    寡黙になったり、独り言で気を紛らわしたり、目的でないことにそそられたり、感情が爆発したりしますよね。
    親にとって長そうで短い子供との日々、一日一日楽しく大事にすごしていきたいと思います。
    練習風景を見ていてしみじみコーチ業は大変だと思います。
    園児小学生といっても幅が広すぎて、年代ごとに気持ちを汲んであげることは大変ですね。

    1. maty3 より:

      コメントありがとうございます

      私のくだらない経験談ですが、少しでも活かせて頂ければ幸いです。
      子育ては失敗の連続だと思っています、子供と一緒に成長していきましょう!!

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