オウンゴールの後の行動に驚いた理由

  週末は地元のカップ戦、審判しながら感動した子供たちのお話です  

しっかり力をつけてきた3年生

3年生単独の試合、子供たちも楽しみにしていたカップ戦   試合までに時間があったので、ウォーミングアップを済ませて会場周辺を散歩 遊具をみつけて一緒に遊びながら、まだまだ可愛いな・・・と思ってました。  

試合開始!!

さっきまでの可愛らしい表情から一変して、戦闘モードの子供たち 上級生にもまれ続けいつの間にか強くなっていった激しいプレッシャー、高い位置でボールを奪うことができています。 守備のカバーリングも「そんなこと教えたかな?」と思う動きで、言葉も非常に多い。 ボール支配率、ピッチ内での選手同士のコミュニケーションの量で圧倒的に勝り、ゲームを支配していました。 1試合目、2試合目と参加者全員出場の機会を与えながらも、完封で勝利 本当にたくましくなったな・・・・感心していました。  

オウンゴール

3試合目これに勝てばこの日は優勝、みんなのギラギラと闘志をみなぎらせています 1,2人はふわふわと浮遊していますが・・・ 試合開始5分、左サイドからのクロスにゴール前でFWがしっかり合わせてゴール!! と喜んだ直後・・・・ 再開のキックオフ、相手選手が大きく蹴り込んだボールが、反応して足を出したDFの選手に当たり角度が変わってオウンゴール・・・・ 先制から5秒で同点に追いつかれます。   急激に角度が変わったのでキーパーは1歩も動けず、DFの選手は「しまった・・・」と苦い顔をしてうつむきました。 審判しながら「あぁやばいかな・・・・」と嫌な感じがしました   しかし、その様子を見たキーパーの選手が大きな声で 「ごめん!!!俺が悪い!!準備できてなかった!!ごめん!取り返して!」 「ディフェンス、大丈夫!下を向かないで!」   なんと心強い・・・その瞬間、全員が顔を上げ 「取り返そう!」と大きな声でキーパーの気持ちに応え、DFの子へ「大丈夫!負けてない!」と声を掛けます。   DFの選手はミスを取り戻そうと必死の動き、明らかに力を取り戻した瞳 FWの選手たちの動きも一気にスピードが上がり、相手のゴールに襲い掛かります まさに「襲い掛かる」という言葉がピッタリと当てはまるような気迫   FWのシュートのこぼれ球、反応した選手が体勢を崩しながらも自分の体ごとゴールへ押し込んで逆転 最後の最後まで集中は途切れず、そのまま試合終了 優勝して喜ぶ全員の笑顔、キラキラした瞳にこれでまた1つ大きく成長してくれたな・・・と嬉しく思う1日でした。    ]]>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です