1年でどれぐらい伸びたのか?子供たちの成長に驚き

  暑い!子供たちのサッカーも熱いけど、晴天のグラウンドは4月でも暑い! 子供たちは日陰で休むことが苦手なので、もう帽子を用意した方がいいですね。   週末は低学年の試合でした。 練習試合なので、1つ上の学年のチームや同級生など条件はバラバラで試合 1年前に試合をさせてもらったチームの顔もありました。  

1年での成長

メンバーの少ない低学年の子供たち、一緒に練習していた1つ上の兄ちゃんたちも進級して夜の練習に参加するようになったので、淋しいなぁ・・・と思ってました。   人数の加減で同級生との試合も少なく上級生とセットで試合に行くことも多いので、なかなか自分の力が試せない、発揮できない環境   そんな状況で、この子たちがどれぐらい成長しているか?週末の試合ではしっかりと見ることができました。  

崩れた「だんご」

  まだまだ団子でいい時期です、1つのボールに向かって必死に追いかけていい時期。 でもその団子から1、2,3人と外れ始めた子供たち。   団子から抜けてくる相手とボールを待ち構えている子 団子から抜けて来たボールを人のいない反対側へ繋ごうとする子   「短い距離の弱すぎるパス」相手に奪われてしまうけど、そのパスにはやりたいことの意図がはっきりと見えます。   この状況をどう打開するか?1人ではなくチームでサッカーをすることを考えるようになってきました。   サッカーを観る、考える力がついてきた証拠です。   子供は学校の勉強と同じで、「観ろ!」と言われても興味や目的がなければサッカーを観るようにはなりません。 指導者はサッカーに興味、感心を持たせて自発的にサッカーを観るようにアプローチしないといけません。 週末の試合ではサッカーに興味を持って、サッカーを観ることができるようになってきた子が増えてきたと成果を感じました。  

成長した個人技

ボールを「蹴る」ことも「止める」こともまだまだ充分ではない子供たち。 一生懸命に続けてきた技術の練習 「ボールを自分の思いのままにコントロールする」 「相手からボールを奪われないための体の使い方」 「相手のボールを奪う体の使い方」 子供達には反復の繰り返しで面白くなかったかもしれませんが、週末の試合では充分に効果を感じられました。   緩急をつけたドリブルから相手を置き去りにする選手 集団に囲まれても上手くボールを隠してキープする選手 パスとドリブルの2つの選択肢、どちらもできる体の向きで相手と対峙する選手   子供の動きからサッカー選手の動きへ、少しづつですが変化してくれていました。   1年前は手も足もでなかった相手とも充分互角(チームの状況は変わってそうでした) スピードや体格に勝る上級生とも、考えるプレーで充分に互角に闘ってくれました。 この1年で一所懸命やってきた成果を選手がプレーでしっかりと表現してくれた1日でした。   でも、まだまだ!私は人を増やす努力とさらに効果の高いトレーニングを、ない頭を絞って考えてます。 次の1年で子供たちがまた大きく成長できるように努力を続けないといけません! 終わりはないですが、指導者が子供達と一緒に成長していく事が大切だと思う1日でした。  

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