3連休もリーグ戦にカップ戦としっかり試合をこなしました。
そんな子供たちの様子をみて思う事は「本気の試合」がを最も人を育てるという事。
どうしたら勝てるのか?子供たちも指導者も考えながら時間を過ごす。
この経験が成長する為にはすごく重要なんだと思います。
スクールの子供たち
私はクラブチームの他に週1回のスクールでもサッカーの指導をさせてもらっています。
チームの練習は平日に2回と週末の試合。
練習量だけでも2倍~3倍違いますが、トレーニングの量だけが子供を変える訳ではありません。
スクールの子供たちは対外試合は年に数回しかありませんが、試合のあとの練習では毎回すごく成長している事を感じます。
サッカーがチームスポーツであって、1人でサッカーしても通用しないという事を実感するのか?
サッカー試合の度に子供たちのサッカーが大きく変わります。
試合に参加しない子
クラブチームの中にも練習だけ参加して、試合にはあまり参加できない子もいます。
どんなに練習を一所懸命こなしても、試合に参加している事は時間とともに差がついていってしまいます。
練習の後半には必ず紅白戦をするのですが、これはあくまでも練習の延長であって
「本気の試合」に比べると子供たちを大きく成長させる事は難しいです。
紅白戦と対外試合の差
紅白戦は当然ながら均等に同じ時間、経験できます。
対外試合になるとやはり、技術によって試合の出場時間に差が出てきます。
そこで
「出たい」「1分でもいいから試合に出たい」
「1点取りたい」「1点も取らせない」
「勝ちたい」「負けたくない」
そんな気持ちが子供たちをサッカーに集中させ、何をすればいいのかを一所懸命考えるきっかけになり、子供たちの頭、心、体を鍛えてくれるんだと思います。
紅白戦ではどーしても、自分のプレーが上手くできたか?に意識が向きやすく、考える事も少なくなってしまいます。
だからこそできるだけ対外試合で全員出してあげたい。
公式戦にでれないなら、小さなカップ戦やトレーニングマッチを組んで子供たちに成長するチャンスを作ってあげたいと思って行動しています。
本気で挑んだからこそ、失敗と成功が人を育てる。
この事をしっかり考えながら、「勝ちにたいと思えるような」試合を少しでも多く作り、多くの子供たちが試合を経験できる環境を作れるように努力して行こうと思います。
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