私のチームに所属してくれている大学生達は、「クソ」がつくほどの真面目で優しいです。娘がいたら嫁に出したいぐらいです。
悩め!悩め!
先日のカップ戦、大学生のコーチ達はチームを率いて監督として頑張ってくれました。なかなか勝てない状況で、
失点されて落ち込む子供達と悩む監督。
指導者の彼らは必死に見て考えてました。
「今、何をすべきか?」
「この子たちを少しでも変えてあげる事が出来るか?」
「どんな言葉をかけるべきなのか?」
素晴らしい経験です。私が若い頃に経験出来ていたら、もっとまともな大人になってます。
若い指導者にしかないもの
子供たちと年齢が近い彼らにあって、私のようなおっさんの指導者にはないもの。
「あこがれ」
子供達はおじさんを見ても「あんな風になりたいな」とは思ってくれません。
サッカーが上手いお兄さんは、子供たちを「あこがれ」させるパワーがあります。
「かっこいい!」「俺もOOコーチみたいになりたい!」と思わせる事ができます。
あこがれは子供のモチベーションを引き出す、最強の武器「
勇者の剣」です。
教えようと思わなくていい、一緒にサッカーをしてかっこいい所をたくさん見せてあげて欲しい。
映像の中の
メッシやネイマール、マラドーナやペレよりも、目の前でサッカーをやってくれるお兄さんが「
かっこいい」のです。
そして、1番大切なことは。
子供に「サッカーが好きか?」と問いかけるのではなく、まず「
自分はサッカーが好きだ!」と言う事を言葉と態度で伝える事。
憧れの存在が好きなもの、それは子供たちの興味や関心を生み出します。
それだけで、子供達はグングン上手くなってくれます。
若い指導者達への思いを書き綴りました。
若いエネルギーを思いきり出して、子供たちを惹きつけて欲しいなと思います。
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