第1回 障がい者サッカー協議会
2015年4月22日 第1回障がい者サッカー協議会が開催されました。
日本サッカー協会(JFA)は7つの障がい者サッカー団体を集めて障害者団体との初会合を行いました。
この会合で、各団体を統括する組織の設立(来年4月を予定)や各団体の法人化サポート、各種事業の協働などについて協議されました。
つまり、これまでJFAはこれらの団体とは大きくは関与していなかったのですが、これからこれらの団体と協力してやっていこうという姿勢をみせてくれたと言う事です。
「大きな1歩、大切な1歩」
参加した7つの障がい者団体
・日本アンプティサッカー協会(切断障がい)
・日本ソーシャルフットボール協会(精神障害)
・日本知的障がい者サッカー連盟
・日本電動車椅子サッカー協会
・日本脳性麻痺7人制サッカー協会
・日本ブラインドサッカー協会(視覚障害5人制)
・日本ろう者サッカー協会
これらの団体について、この記事で簡単に紹介しようと思っていました。
しかし、調べてみて、個別に紹介する必要があると感じたので、今後紹介していきたいと思います。
(
ブラインドサッカーについては、このブログを始めた頃に書いた事があります)
パラリンピックの正式種目
7つの団体のうち、パラリンピックの正式種目になっているのはどれでしょう?
答えは
「ブラインドサッカー」
「脳性まひ7人制サッカー」です。
ブラインドサッカー日本代表は2014年の世界選手権で6位になる好成績を収めていますが、パラリンピックの出場はまだありません。
同じく、脳性麻痺7人制サッカーもパラリンピックの出場経験はなくリオデジャネイロでのパラリンピック出場を目指しています。
そして、アンプティーサッカーもパラリンピックの種目の候補に挙がっています。
すごく応援したくなりますよね!
日本サッカー協会が行動を起したのも、2020年の東京オリンピックが影響していると思われます。
どんな理由でも、サッカーを通じてすべての人が繋がればそれでいいです。
今は各団体の日本代表のユニホームにはそれぞれの団体のエンブレムがついています。
いつかそれが、日本代表と同じ「八咫烏(やたがらす)」のエンブレムに変わるればいいなと思います。
「
ただハンデがあるだけ、すべて私達の日本代表に変わりはありません」
勝手な思いを書き綴りました。すべての団体を応援していきたいと思います。
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