私のチームのHPの検索が異常に増えた、Why?Maty3です。
今日は「コーチングについてのお話」です。
負けている試合や、上手くいかない時「イライラする」その気持ちはすごく分かります。
私も抑えきれない「怒り」が込み上げてくる事があります。
「何やっての…バカ」
「またやった、いい加減にしろ!」
「何回言えば分かるんだ!」思いますよ
でもね、怒鳴る度にこどもの足が「ほんの一瞬、遅くなる」ことに気づいてますか?
思わず声にでた「Chance!」
試合中に私が思わず声に出してしまった
「Chance!」という言葉
その時のピッチの状況は、ボールは自陣のゴール前でボールを奪ってカウンターを仕掛けるチャンスでもなく、サイドを突破され
明らかに
「ピンチ」でした。
ベンチにいた子供たちも「え?どこが?」という顔をしてました。
しかし、この少し前から始まった「怒鳴り」の為に、相手チームの子供たちの1歩目が
ほんの少しだけ遅くなっていました。
サイドを突破した選手が、上げたクロスボール
一瞬の間の違いで、センターバックの足が先にボールに触りました。
そこからのカウンターは、ゴールには至りませんでしたが、子供たちの判断を鈍らせたのを明らかに感じました。
ブラジルでの蝶の羽ばたきは、テキサスでトルネードを引き起こす
サッカーは「ゴールを奪う」「ゴールを守る」それだけのシンプルなスポーツです。
しかし、その結果には些細な事が影響するかもしれません。
朝食を食べなかった。
靴ひもがほどけた。
朝の準備でお母さんに怒られた。
移動中のバスが楽しかった。
最初のプレーで褒められた。
その日の子供の動きはほんの些細な理由で、良くも悪くもなります。
もしかしたら、怒鳴り声で一歩が遅れたことによってゴールに繋がる事もあるかもしれません。
しかし、その成功はその後に繋がらないと思います。
怒鳴ることによって、子供たちは考える事をやめます。
子供達はこの状況をどうやって乗り越えようか?と考えず、怒られないように従うようになってしまいます。
創造的で積極的なプレーをする選手、そんな選手になって欲しいなら怒鳴るコーチングはそれを妨げる理由になるかもしれません。
最初にも書きましたが、私も怒りをコントロールできない時もあります。
そのたびに、帰ってから反省して、嫌な思いが何日も続きます。
子供たちに楽しくサッカーをしてもらうためには、自分が楽しまないといけない。
怒鳴ることは、子供からも自分自身からも楽しさを奪う可能性があるという事を思って、できるだけコントロールできるように努力を続けています。
参考記事
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/words-of-leaders
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