草サッカーが一番楽しい、Maty3です。
久しぶりにチームの練習以外で長男と小学校にボールを蹴りに行きました。
小学校に到着したらすぐに長男を歓迎してくれる友達の声
「よっしゃー!!やろうぜ!!」
後ろから私もついて行くと嬉しい事に
「よっしゃー!!コーチも来たぁ!!」と歓迎してくれました。
あっという間に人が集まってきて、結局9対9の試合開始です。
6年生から3年生、クラブチームでサッカーしてる子、スクールでサッカーしている子、サッカーを習ってない子、年齢も実力もバラバラ
「そんなの関係ねぇ」の勢いで子供たちは全力でサッカーしてました。
そこで「あれ?」と思った事がありました。
基本に忠実な素晴らしいプレー
その試合に参加していたメンバーの中に、地域では有名な強豪クラブチームの選手が2人いました。
高学年なので「よくサッカーを知っている」という印象。
基本に忠実で、トラップの方法、ターンの方向などしっかり体に染み込ませてあるなぁ~と感心しました。
あえて同じチームにその2人を入れていたので、しっかりと連携をとって動いている所も素晴らしかったです。
ただ1つ気になった事は、ゴール前でのチャンスの場面。
相手DFを避けて、サイドに展開してクロスに合わせてゴール、素晴らしい!
素晴らしいんだけどもっとシンプルでよくないかな?
目の前にいる相手のDFは、サッカー経験のない3年生ですよ?
どうしてそこで、DFを避けてサイドに展開してゴール前でもう一度クロスに合わせる必要がありますか?
君たちの技術ならフェイント1発で即シュートまでもって行けるのに……
もちろん、遊びのサッカーなんで「ナイス、シュート!」で納めるのですが、なんか違和感。
ゴリゴリのゴール
もう片方のチームは、サッカーの技術は関係なく運動能力の高い子を多くしたチーム。
ボンと蹴って走る!「早い!」
ドンとぶつかって奪う!「強い!」
しかし、中盤では人の多い方にドリブルで突進して行くだけ
フリーになっている選手に気づかないで、コースのないところから無理やりシュートしてはずす。
「あぁ、もう少し判断ができればいいのに~」と思うプレーがいっぱいです。
それでも
「それは追いつかんやろ~」というボールに走り込んでつま先で押し込んでゴール。
ゴール前の混戦をバーゲンセールのようにかき分けて奪ってゴール。
美しいシュートは1本もないけど結果は引き分け。
何が良くて、何がダメなのか?よく分からないようになってきましたが
最後は子供たちが大好きなPK合戦で楽しく終わる事ができました。
最近はなかなか行けてなかった、
突然サッカー教室。
スクールや学校行事などで子供たちに会うと、「また、学校に遊びに来てくれる?」
と聞いてくれる子もいるので、久しぶりに行けてよかった。
新たな発見もあり、子供たちが本気で楽しそうにしてる姿に改めて
「楽しくサッカーする事」これが大切だなぁ~と再確認できたよい1日でした。
参考記事
公園で見知らぬ子供達とサッカーの試合をはじめる私たち親子、そのコミュニケ―ションの取り方について書いてみました。
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-599
http://kimamana.sakura.ne.jp/WP/post-2046
おすすめの本
脳腫瘍という病魔に侵されながら、もう1度サッカーをする事を目標に頑張る高校生の物語です。家族、友達すべての人との繫がりが温かいドキュメンタリーです。
2015年の24時間テレビでドラマ化されます
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